畿内周辺の諸勢力
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松永久秀(まつなが ひさひで) ★ 声 - 黒田崇矢 大和の大名。平成年間にヤクザをしていたが、戦国時代にタイムスリップしてから30年間、「主君殺し」「将軍殺し」で悪名をはせながら畿内の実力者までのし上がった。サブローが上洛すると降伏するが、初対面の時でも背中の刺青を見せて驚かそうとするなど態度が大きかった。この時のリアクションから、信長の正体を知る。学がないため歴史には疎いが、うだつの上がらなかった平成を嫌い、弱肉強食の戦国を気に入っている。道三と同じく、拳銃を所持した状態で戦国時代に来ており、護身用に使用している。金ヶ崎撤退戦ではサブローに力を貸しているが、道三とは違い、同じ未来から来た者同士とはいえサブローに常には肩入れせず、時に裏切りもする。 織田家のほとんどの家臣からは蛇蝎の如く嫌われているが、森長可からはある意味、理解されている。石山本願寺に呼応してサブローに謀反を起こし、織田軍に城を囲まれ、降伏の使者・森長可に信長への餞別として拳銃を手渡し、城ごと爆死する。【ドラマ版での設定】 タイムスリップした時期は2005年と設定されている。サブローから『笑っていいとも!』の放送が終了したことを聞いて驚く。 朽木元綱(くつき もとつな) 朽木谷の領主。金ヶ崎撤退戦の折には、立場上は浅井方ながら、妹をサブローに助けられたことや松永久秀の説得もあり、退却する織田軍の領内通過を許可した。 朝倉義景(あさくら よしかげ) 越前の大名。浅井家と同盟し、織田・徳川軍と戦うが、一乗谷城の戦いの後、家臣の朝倉景鏡に裏切られ、自刃する。 後述のドラマ版では登場しているが、原作では名前と自害シーンのシルエットのみである。 朝倉景健(あさくら かげたけ) 声 - 中博史 姉川の戦いにおける朝倉軍総大将。姉川では徳川軍と戦うも、惨敗を喫する。
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