現役プレイヤー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 01:06 UTC 版)
伊出 延久(いで のぶひさ) 将来を期待されていた陸上のランナーだったが、中学3年生の時、偶然出会ったひなこに一目惚れし、ひなこと同じ幕ノ鎌高校に進学して、弱小テニス部に入部する。 テニスの腕前はド素人だったが、持ち前の運動神経を発揮し、ライバルとの試合を通してめきめきと上達を見せていく。驚異的な脚力、身体能力を持つ。スロースターターで両手打ちのライジングを使う。 言動はまさに子どもそのものだが、稀に相手の心理状態の核心をつく発言をする。大学生の兄と両親の4人暮らし。未熟児で生まれてきたため(現在に全く影響はしていないが)、母親からは未だに甘やかされている。 滝田 留宇衣(たきた るうい) ジュニア時代は佐世古と競い合っていた天才プレーヤー。精神的な脆さを抱えておりプレッシャーに弱く、一度はテニスをやめたものの諦めきれず、幕ノ鎌高校に入学してテニス部に入部する。 ライバルでダブルスパートナーである延久とは最初は反発しあっていたものの、次第に打ち解け、それが弱点の克服に繋がりつつある。 日仏ハーフでフランス名は「Louis」。母親は元プロテニスプレーヤーで、世界的に人気を博したマリー・ビノシュ。幼い頃は天使のような笑顔を振りまいていた。 現在は父親と2人暮らし。延久とは対照的に、クールな性格。 宮本 博之(みやもと ひろゆき) 延久たちと同学年の部員。軟式テニス出身。延久とは小学校時代のリトルリーグで知り合い、中学時代ではクラスメイトであった(だが延久は宮本に言われるまで忘れていた)。 3年になってからは部長を務める。延久や留宇衣の様な天才肌ではなく、努力の人。 内宮 洋一郎(うちみや よういちろう) 大食いで小太りした体型の、延久たちと同学年の部員。通称“モチ宮”。非常に堪え性がなく練習もよくサボる。バスケットボール部(1日で退部)→野球部(1日で退部)→サッカー部(短期間で退部)と経て現在のテニス部に落ち着く。 伊出、滝田、宮本ら同学年プレイヤーが大会で好成績を残す中で、唯一そのような成績がない。内面はやや腹黒く、部員の足を引っ張る言動も所々に見られる。 2年まで宮本のダブルスパートナーであったが、翌年に入部してきたひなこの弟の耕一にその座を奪われる。その際、宮本の彼女である中山かなこから「モチの呪縛から解かれた」と本気で喜ばれた。 黒田 秀樹(くろだ ひでき) 延久たちの一年後輩、190センチメートル近い長身の幕ノ鎌高校テニス部員。 中学生の頃、試合中にダブルスパートナー・高科に怪我をさせてしまい、その事に対してトラウマを持っており、試合中後ろが気になってしまうという弱点を持っている。それ故テニスをやめていたが、高校入学時の部活オリエンテーションで憧れのテニス選手である滝田がテニス部員であることを知り、入部を決意する。現在は白田とダブルスを組み、ライバル校の選手である高科・栗田組と対戦しトラウマを克服する。 白田 宝(しろた たから) 黒田と同級生。延久の中学校の陸上部の後輩で、延久に憧れていた。中学時代は小柄だったためにレギュラーになる事ができず、顧問に頼まれてマネージャーをしていた。 延久を追って幕ノ鎌高校に入学し、延久の勧めもあってテニス部に入部、黒田とダブルスを組む。 小柄で女顔なので、よく女の子に間違えられる。 尚田 耕一(たかだ こういち) 延久達の2年後輩。ひなこの弟でテニス経験者。その年に入部してきた生徒の中でダントツの実力を持ち、唯一その年の1年でレギュラーの座をつかむ。 小中野 正(こなかの ただし) 耕一と同学年の部員。中学時代は軟式テニス部に所属していた経験者。 湊 晋也(みなと しんや) 耕一と同学年の部員。テニススクール歴1年の経験者。 類家 未来(るいけ みらい) 耕一と同学年の部員。中学時代はバレーボール部に所属。 薄井 公太(うすい こうた) 耕一と同学年の部員。中学時代は放送部に所属。
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