珍しい性質を持つ物体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 09:40 UTC 版)
「ロズウェル事件の目撃談」の記事における「珍しい性質を持つ物体」の解説
他にも残骸を見たと主張する人はたくさんいて、それらの多くが珍しい物理的特質を持つさまざまなタイプの物体を叙述した。一つはしわくちゃにしたときに元々の形を取り戻すスズ箔に似た物体だった。 ブレイゼル・ジュニア: 「この箔についての奇妙なことは、それに皺をよせて広げることができたが、それはすぐにその元々の形に戻ったということである。それは極めて柔軟であり、それでも普通の金属のように皺を寄せたり曲げたりはできないだろう。それは確実に本質的に金属質であったことを除けばある種のプラスティックにとても似ていた」。 マーセル・シニア: 「金属箔たくさんの破片があり、それはアルミニウムに似ていたがアルミニウムではなかった。たとえそれを何回しわくちゃにしようとも、それは再び元々の形を取り戻す。それのほかに、大槌を使ってすら、それは壊せなかった」。 ロバート・スミス軍曹、ロズウェル第一空輸部隊: 「それはしわくちゃにしても、元通りに広がった; それをしたとき、それはセロファンのようにパリパリと音を立て、それが広がったときもパリパリと鳴った。皺はつかなかった」。 他の人たちは似た話をした。 物体の一部のもう一つの異常な側面はその強さであった。 マーセル・シニア: 「この金属の特定の欠片は、長さ約2フィートでたぶん1フィートの幅だったかな。ほら、その物質は何の重さもなく、それはとても薄く、どんなタバコのパックの中のスズ箔もこれより薄くないだろう。だから私は物質を曲げようとしたが、それは曲がらなかった。我々は16ポンドの大槌でそれにへこみを作ろうとしたが、それでもそれにへこみはできなかった」。 ルイス・リケット軍曹: 「わずかに曲がった、本当に軽い、金属の欠片があった。それは約6インチ×12または14インチであった。非常に軽かった。私はしゃがみ込んでそれをポキンと折ろうと試みた…。それはプラスティックのようには感じなかったし私はこの壊すことのできない薄い金属の欠片を見たことがなかった」。 他の目撃者たちも似た話を与えた。 一部の人たちは異常な性質を持つ鉛筆に似た棒も叙述した。 マーセル・シニア: 「表面に誰にも解読できないある種の象形文字を伴う約3/8か1/2インチ四方の小さなビームがあった。これらはバルサ材にある程度似ており、およそ同じ重さであったが、ただしそれらは全然木ではなかった。それらは非常に硬く、けれども柔軟で、そして燃えないようだった」。より詳しくは上に引用した。 ブレイゼル・ジュニア: マーセルのものと似た引用が、上に与えられている。同様に、「私はそれを壊せなかったしそれを私のポケットナイフで削ることもできなかった」。 ロレッタ・プロクター: 「彼[マック・ブレイゼル]が持ってきた欠片はある種の日焼けした、薄茶色のプラスティックに似ていた。それはバルサ材のように、非常に軽かった。それは大きな欠片ではなく、たぶん約4インチの長さで、たぶん鉛筆より少し大きいだけだった。私たちはそれをナイフで切りつけその上でマッチを握ったら、それは燃えなかった。私たちはそれが木でないと分かった。それはプラスティックのように滑らかだった」。 ジェシー・マーセル・ジュニア: 「…Iビームであるように見えるものの断片があった。Iビームの内側表面には、ある種の文字であるように見えるものがあった。この文字は紫-青紫色の色相であり、浮き出しの外見をしていた。文字は曲がった、幾何学的な形から成っていた。それはロシア語、日本、あるいはいかなる他の外国語とも類似点を持たなかった。それは象形文字に似ていたが、それは動物様の文字を持っていなかった」。もう一つは上に引用した。 ロバート・シャーキー中尉: 「搭乗列から3フィートだけのところに立って、我々はアルミニウムに見える金属片でいっぱいの箱がB-29へと運ばれるのを見た。…マーセル少佐によって運ばれた箱の一つの角から突き出たものは小さな「Iビーム」であり、その内部フランジに、ある種の風変わりな、黒でもなく、紫でもないが、その二つにおおよそ近い色のついた、象形文字に似た模様があった」「私は象形文字を明瞭に見ることができた。記号は浮き彫りであり突き出していた」。 さらなる目撃者たちが似た話を与えた。
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