渋谷の人々
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「revisions リヴィジョンズ」の記事における「渋谷の人々」の解説
堂嶋 幹夫(どうじま みきお) 声 - 櫻井孝宏 大介の叔父の外科医。大介を自分の家へと住まわせている。大介に対しては態度を諫める時もあるが、叔父として彼を心配している。第1次帰還計画実行時にリヴィジョンズ側へ連れ去られる。後に隙を見て一人で逃げ出し、無事に保護される。その後は黒岩たちに協力し、帰還後に対策を取るためRVウイルスのサンプルを確保したほか、ストリング・パペット再起動のために尽力する。 矢沢 悠美子(やざわ ゆみこ) 声 - 遠藤綾 私立聖昭学園の養護教諭。転移後のリヴィジョンズ襲撃の際、恐怖から大介たちを見捨てて逃げてしまった。結果、それが原因で一部の生徒から叱責される羽目になる。その後は自治会長の横山の下で働いて自治会の健康管理を担い、S.D.S.を取り込もうとしおらしい態度で大介に近づいたこともあった。ムキューによる渋谷襲撃時は身を挺して愛鈴を庇い、その後もS.D.S.を手助けする。 黒岩 亮平(くろいわ りょうへい) 声 - てらそままさき 渋谷警察署の署長。私立聖昭学園の戦闘映像を見て大介やミロたちと接触、彼らや区長と協力体制を築く。渋谷を守るためにS.D.S.を結成し、リヴィジョンズに対抗できるストリング・パペットの戦力を見込む。ただし、増長する大介の暴走を警戒しており、ガイをS.D.S.のリーダーに任命して彼に手綱を握らせている。アーヴの助力は期待できないと判断し、ミロには相談せずに独断で大介たち5人にリヴィジョンズ本拠地への潜入任務を言い渡す。 オペレーション・ネフィリム後は、独断で行った作戦が失敗したことから突き上げを喰らい、牟田のシンパたちによるクーデターを招いてしまう。人質になったルウと香苗を救出すべく、S.D.S.と協力して牟田の下へ向かうが、最後は香苗を庇って牟田の銃弾を受け、その命を落とした。死の間際にはS.D.S.や香苗たちに遺言を残し、全員で元の時代に帰るよう告げた。 牟田 誠一郎(むた せいいちろう) 声 - 飛田展男 渋谷区の区長。現状を知り、ミロや黒岩と協力して渋谷臨時政府樹立を宣言、自らは総理を名乗る。本人曰く「リベラル」だが、自己保身と権力欲に塗れた俗物。チハルと会談した際に手渡された帰還者名簿に自分の名前があったことから、名簿に記載のない人々を裏切ると知りながら取引に応じ、政府としてのリヴィジョンズへの協力を一方的に宣言。ミロを拘束し、第1次帰還計画を実行してストリング・パペットをも引き渡そうとするが、黒岩に外患援助罪で逮捕される。 後に自身のシンパたちによるクーデターで牢屋から解放され、ルウと香苗を人質に取り、新たにリヴィジョンズとの交渉を進める。S.D.Sへは傲慢な態度で慶作の死を馬鹿にし、交渉にきたニコラスを遜って出迎えるが、黒岩たちの反逆とニコラスが大介の提案を蹴ったことで交渉は破綻。最後は自暴自棄に陥り、落ちていた銃を拾って香苗を撃とうとするも黒岩と相撃ちになり、自分の死を理解できないまま死亡した。 泉海 香苗(いずみ かなえ) 声 - 寺崎裕香 渋谷警察署の婦警。S.D.S.結成後、連絡係に任命される。いざという時には自ら囮になるなど、警察官としての誇りは高い。ミロからの進言で、S.D.S.の一員として戦闘中の指揮も執る。オペレーション・ネフィリム時にも同行し、救出された人質たちを渋谷へ連れ帰った。黒岩を尊敬していたため、彼の死後は混乱する職員を叱咤し、牟田の協力者についても嫌悪しつつも黒岩の「皆で帰る」という思いのため、割り切るよう努力していた。 横山 信夫(よこやま のぶお) 声 - 宝亀克寿 渋谷転移後に発足した渋谷中心街自治会の代表。飲食店のオーナーでもある。当初は渋谷臨時政府やS.D.S.に非協力的で高圧的な態度を取っていたが、後に元の時代への帰還を目指して互いに協力するようになる。 前田(まえだ) 声 - 千葉一伸 渋谷区の副区長。渋谷臨時政府の一員だが、牟田と比べると存在感は薄い。牟田や黒岩の死亡後はS.D.S.や自治会と協力し、元の時代への帰還を目指す。無事に帰還した後は、渋谷区長選に立候補した。
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