淡路島特急線
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「みなと観光バス (南あわじ市)」の記事における「淡路島特急線」の解説
淡路島特急線は、みなと観光バスが運行する神戸市(三ノ宮)と南あわじ市(陸の港西淡)を結ぶ高速バス路線。座席は定員制(一部座席は指定制)で、1日8往復運行されている。また、下り最終便(本州から淡路島への最終便)は日付を跨いでの運行となっている。 2005年の運行当初は「大阪・神戸 - 淡路島特急線」として、大阪OCAT(なんば)から三ノ宮を経由して陸の港西淡までを結んでいた。その後、大阪側の起点が大阪弁天町(弁天町日交高速バスターミナル)へ延伸されたが、2009年には大阪弁天町から三ノ宮までの区間は休止され、路線名も「淡路島特急線」となった。 同時に、それまでみなと観光バスと日交シティバス(日本交通の子会社)の共同運行であったものが、みなと観光バス単独運行となった。なお、それ以降も神戸側の発券業務は日本交通が行っている。 歴史 2005年1月11日:運行開始(大阪OCAT・三ノ宮 - 陸の港西淡) 2005年7月15日:北淡IC・洲本IC停留所新設。 2006年3月21日:津名一宮IC停留所新設。大阪側、弁天町まで延伸。 2009年4月1日:大阪弁天町は、上り(神戸・大阪行き)の降車のみになる。 2009年9月1日:大阪(OCAT・弁天町) - 三ノ宮間部分休止、榎列に新規停車。日交シティバスは運行から撤退。路線名が「大阪・神戸 - 淡路島特急線」から「淡路島特急線」に変更。 2012年6月10日 いぶし瓦の銀さんラッピングバス運行開始 2014年3月21日 南あわじ温泉郷ラッピングバス運行開始 2019年10月1日 淡路IC・東浦IC・緑PA停留所新設。 2020年4月1日 車内でキャッシュレス決済が可能になる。 停留所 (弁天町日交高速バスターミナル - 大阪OCAT) - 三宮バスターミナル - 淡路IC - 東浦IC - 北淡IC - 津名一宮IC - 洲本IC - 緑PA - 榎列 - 陸の港西淡 ※かっこ内は2009年に休止された。クローズドドアシステム(本州内のみ・淡路島内のみの乗車は不可) 榎列以北の淡路島内神戸淡路鳴門自動車道上で停車する停留所は7箇所、停車しない(通過する)停留所は本四仁井・遠田・本四安乎・淡路島中央SICの4箇所である。 車両 三菱ふそう・エアロバス(2015年2月20日からは三菱ふそう・エアロエースも)が使用される。貸切用車両を使用しているので一般的な高速路線バスの設備(降車ボタンや運賃・停留所表示器)とは異なり、ガイド用の座席を見ることができる。だが、導入を進めているエアロエースでは頭上の読書灯・送風ユニットにビルトインの降車ボタンが設置されている。エアロバスでは停留所案内も運転手によるものであるが、エアロエースでは女性の声で収録された録音放送が用いられている。また、淡路島と本州を結ぶバスでは初となる無料の車内Wi-Fi環境を整備した(パスワードはシートポケットのしおりに記載)。お手洗いの設備あり。エアロエースは衛生的な真空式トイレを採用している。 乗車券 普通乗車券のほか、往復乗車券(二枚綴りの回数券)が設定されている。定期乗車券の設定はない。乗車券販売場所は外部リンクを参照。 南淡路バス乗り放題きっぷは1往復利用可能。 キャッシュレス決済 バス車内でキャッシュレス決済が可能となっている。利用可能なキャッシュレス決済はPayPay・楽天ペイ・楽天Edy・QUICPay・Apple Pay・iD・nanaco・WAON・Kitaca・Suica・PASMO・TOICA・manaca・ICOCA・SUGOCA・nimoca・はやかけん。
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