淡路島 - 四国航路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 06:19 UTC 版)
「淡路フェリーボート」の記事における「淡路島 - 四国航路」の解説
1965年(昭和40年)4月に鳴門海峡フェリーが淡路・阿那賀港 - 鳴門・亀浦港航路(6km)の運航を開始。10月に淡路フェリーボートと合併した。翌1966年(昭和41年)に国道28号と阿那賀を結ぶ有料道路「うずしおライン阿那賀線」(現在は一般道兵庫県道477号阿那賀市線)が開通し、最盛期は1日36往復24時間運航であった。 1985年(昭和60年)に大鳴門橋が開通すると、乗船客、車両ともに利用者が減少の一途を辿り、船舶もそれまでの1500トン級から普通車3台の積載能力しかない小型の第四姫鶴丸に替えられた。しかしそれ以降も利用者の減少に歯止めがかからず、その後、各種二輪車と旅客専用の超小型フェリーを新造して就航させたが、1995年(平成7年)9月30日限りで阿那賀 - 亀浦航路が運航休止となり、翌年10月1日廃止された。これによって、大鳴門橋を通行できないミニカー、小型自動二輪車、原動機付自転車、軽車両が自走して淡路島と四国を行き来することが不可能となった。
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