民放(無料放送)・NHK
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「ラグビーワールドカップ」の記事における「民放(無料放送)・NHK」の解説
第4回大会(1999年)まではNHKに於いて日本戦全試合や決勝戦などが放送された(第1回大会(1987年)のみTBSと折半して放送)。第3回大会(1995年)までは生中継にて放送されたが、第4回大会は録画中継となった。 第5回大会(2003年)はテレビ東京で「開局40周年記念」と題し、日本戦及び決勝トーナメントが、他の同系列局では日本代表戦と決勝戦のみが編集の上録画中継された。尚、テレビ東京以外の系列でも「開局40周年記念」、「ラグビーワールドカップ完全中継」と銘打って告知CMが放送されたため関東地方以外の視聴者から決勝トーナメントの放送がされないことが直前まで説明されなかったため@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}多くの批判を受けた[要出典]。また地上波の系列が少ないため、視聴できたのはいわゆる5大都市圏周辺の都道府県と、テレビせとうちのサービスエリアである瀬戸内海沿岸のごく一部だけだった。 第6回大会(2007年)、第7回大会(2011年)、第8回大会(2015年)及び第9回大会(2019年)の4大会は日本テレビが放映権を獲得している。 このうち第6回大会に於いては、W杯開幕直前として日本代表の特集、予選プールである日本戦4試合と決勝トーナメント3試合が現地から10分遅れの形で録画中継が為された。しかし日本対カナダ戦では試合終了直前のプレーに対するビデオ判定に時間がかかり後半ロスタイムが長引いたことで放送時間が収まらない可能性があると日本テレビが判断し、急遽録画中継から生放送に切り替えが行われた。結果として放送終了前のスポットで同点の望みがつながる日本代表のトライが放送されたが、5-12で劣勢だった日本代表の同点の可能性を残すトライを決めた瞬間が放送上カットされたことになり同点となるコンバージョンからの中継となって視聴者から多くの批判を受けた。放送後、日本テレビはこの件について公式サイト上で謝罪している。なお、2011年大会以降は最大20分延長のオプションが設けられるようになった。 第8回大会はNHKも4大会ぶりに中継が行われ、BS1で日本戦など12試合を中継した。NHKは第9回大会も放映権を獲得し、総合テレビで2試合、Eテレ(教育テレビ)で1試合、BS1で27試合(生中継10試合・録画17試合)、BS4Kで6試合、BS8Kで3試合中継した。 第9回大会ではラジオでも一部試合の生中継が行われ、NHKラジオ第1が7試合、文化放送とニッポン放送が日本が入っている「プールA」主要試合の中継を行った。
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