横浜志貴高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/16 10:21 UTC 版)
「僕は君たちほどうまく時刻表をめくれない」の記事における「横浜志貴高校」の解説
全員、現在は廃線となっている路線名が姓になっている(美優の姓の路線は、後に天北線となる)。学校名は、作者の母校がもとになっている。 栗原 駿(くりはら しゅん) 主人公。横浜志貴高校の2年1組 軽井沢で美優たちと出会うまでは鉄道に対して興味はなかったが、旅をしていくにつれて徐々に鉄道に興味をしめしていく。 食べ物に非常に詳しく、美優から「駅弁オタク」と言われている。また、「うまいもの食べたきゃ現地へ行け」という名言も残している。 第2巻「湘南編」で美優とくれあに鉄道旅の相談をしようとするが、学校では旅先でのと違う態度なので戸惑った。 後に、男子に不純な理由で近づかれるのが嫌なのと、他の女子にどん引きされることを恐れて鉄道趣味のことは学校では隠しているためとわかり、安心した。 以来、美優たち「私設鉄道部」メンバーとの連絡は、由佳の店「イグアス」と携帯メールで済ませている。 視力がよく、両目ともに2.0ある。 高千穂 大輔(たかちほ だいすけ) 駿のクラスメート。 スポーツ万能で女子からもそこそこモテるが、頭が残念なのが玉にキズ。学習能力がなく、思ったことをすぐ口にするので、駿に「黙っていれば、モテモテになれるのに。」と言われている。 駿曰く「スポーツは得意だが勉強はご臨終な、良い奴。」 由佳と仲良しらしいが、(由佳と)共に主役陣3人(駿・美優・くれあ)と別に脇役というポジション。 美優からみて、(置いていかれようとしたほど)存在感が少ない。また都合の悪い発言をしようとしたときに、よく駿に肘打ちされている。 北見 美優(きたみ みゆ) 駿と同級生(クラスメートではない)の美少女。かなりの美人だが相当の鉄オタ。 学校では鉄オタであることは固く秘密にしている。 苗字で呼ばれるのが嫌いであり、相手も名前で呼ぶ。また年上でない人に「さん」づけされるのも嫌いで、美優と呼ぶように言ってくる(大輔に対しては、少なくとも第2巻「湘南編」に至るまで下の名前を知らず、「高千穂」と呼ぶ)。 第1巻「長野編」登場の(旧)軽井沢駅舎記念館にて駿と出会い、そこから鉄オタの道へ引きずり込んでいく。 宮田 くれあ(みやた くれあ) 美優と常に行動を共にする無口なモデル体型な美少女(だが、美優に比べて男を避ける度合いは少ない)。駿の同級生(美優のクラスメートだが、駿たちとは別のクラス)。 特技は、時刻表めくり。 好き嫌いが激しく、食事は大量のサプリメントを炭酸水で飲むことで済ませている。肌は色白である。 相当な撮り鉄である。 昔の祖父の家で、現在は別荘として使われている家が江の島にある。 白糠 由佳(しらぬか ゆか) 駿、美優、くれあの3人でめがね橋へ向かってる途中に出会った女の子。美術部に所属し、引越しを前にめがね橋の絵を描いていた。かなりの爆乳。 一旦別れるが翌日駅で泣いているところ長野駅で3人と再会。自分が引っ越してしまう前に先輩に思いを伝えるため、東奔西走する。 その後、学校の最寄り駅付近で由佳の父が営むことになった「カレー屋イグアス」という鉄道趣味全開なお店で再会することになる。 2巻より駿たちのクラスに転入してくる。 長野県民であるため、海へ行くことに強い憧れを抱いている。 大輔と同じ南国(ペア?)ルックで主役陣3人と別行動で、海芝浦駅の公園で仲睦まじいシーンが見られる。
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