横浜帝拳高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 06:50 UTC 版)
「ろくでなしBLUES」の記事における「横浜帝拳高校」の解説
帝拳高校の系列校。吉祥寺帝拳高校の生徒には「ハマコー」と呼ばれている。 渡嘉敷(とかしき) 横浜帝拳高校ボクシング部所属。札付きの不良だった自分を立ち直らせてくれた恩師・金山と空手に対する思い入れは深い。格闘のセンスは抜群で、本業ではないボクシングで太尊に1度勝っている。また、この試合で太尊が只者ではないことにもすぐに気付く。対抗戦では太尊のライトクロスに敗れた。 金平(かねひら) ボクシング部顧問の教師。暴力事件を起こした渡嘉敷に退学処分をちらつかせて半ば脅迫のような形でボクシング部に入部させたり細野の不正行為を容認するなど、自らの名声を高めるためなら何でもする卑劣な人物。数々の不正は渡嘉敷と太尊の試合の後に明らかになり、報いを受けた。 細野(ほその) 横浜帝拳高校ボクシング部員。階級はフライ級。尊大な態度が目立つ。大橋とは旧知の仲。金平の指示でグローブの中で硬貨を握りパンチ力を上げる反則を使う。最後はよそ見した所を狙い打たれ敗北した。 ルイス キューバからの留学生で横浜帝拳高校ボクシング部員。身長190センチ近くだがライトウェルター級(60キロ台前半)。パンツの中身に関しては帝拳の人間も驚愕する他ないほど。対抗戦では小兵二と対戦した。ボクシングの実力はあるが練習をしないためスタミナが無く長期戦に弱い。最後は疲れ果ててフラフラになったところを小兵二の猫パンチに屈した。 佐藤(さとう) 横浜帝拳ボクシング部員。モスキート級でインターハイ選手。かつて横浜にいた成吉と親交があり一緒に練習も行っている。フェアな精神を持った選手で誠二や太尊ら帝拳高校の人間に対してもまっすぐに接し、高い評価を下していた。 新田(にった) 横浜帝拳ボクシング部員。フェザー級インターハイ3位の実力を持つ。対抗戦では武藤の対戦相手。圧倒しレフェリーストップで勝利。 田村(たむら) 横浜帝拳ボクシング部員。金平の指示で細野のグローブに硬貨を詰めた。 東(あずま) 元横浜帝拳高校の生徒で渡嘉敷が過去に起した暴力事件の相手。自分だけが退学処分を受けたことへの腹いせに渡嘉敷への報復に現れる。たまたま学校に居合わせた太尊達と喧嘩になり倒された。 横浜帝拳高校の校長 本名不明。渡嘉敷の暴力事件の目撃者。渡嘉敷の正当防衛を認め停学一日を言い渡す一方で、金平の不正に対してはボクシング部顧問免職と厳しく対応するなど人格的にも優れた人物。 金山(かなやま) 故人。元横浜帝拳高校の教師。手のつけられない不良だった渡嘉敷に空手を教え更生させた。自動車事故に遭い死去。
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