林田家
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林田 愛美(はやしだ まなみ)〈25〉 演 - 堀北真希 主人公。林田家の長女で第一子。東京都内の小さな出版社の雑誌編集プロダクション「ダブルエース」でアシスタントとして働いている。自分が発案した企画がなかなか決まらないことで悩んでいたが、高年齢出産の本の出版でチーフとなり、母親の妊娠や兄弟の問題と向き合う中で編集者としても成長していく。林田家では母親の一番の理解者で、3人の兄妹の面倒を見るしっかり者、大食い。 林田 太一(はやしだ たいち)〈24〉 演 - 大倉忠義(関ジャニ∞) 林田家の長男。実母である文恵が出産後、中野を追って育児放棄したため、文恵の両親によって施設に預けられそうになるが、愛子・新平が特別養子縁組による養子とした。デザイン会社「デザイナーズプラス」にデザイナーとして勤務。真面目で素直だが、やや気弱な性格。 実父である中野の出現により、林田家の家族と血のつながりがないことを知り、葛藤する。妊娠した真帆を捨て、自身のデザインを盗用した小池から、愛子が本当の親じゃないと言われたことに逆上し、傷害事件を起こしたため留置所に収監され、退職。中野に誘われ、寺田組で健康水詐欺の電話の仕事や、無縁死した老人の息子に成りすまして遺産を相続する仕事に手を染めようとしていたが、家族や真帆のことが気がかりで忘れられず、さらに愛美から浩二の白血病の再発と病状悪化を聞き、中野の元から逃げ、浩二の病室にかけつける。その後は「PANTTEN」で働き始める。愛子に頼まれ、結人の名付け親となる。好物はシーフードパスタ。 林田 浩二(はやしだ こうじ)〈20 → 21〉 演 - 中島健人(当時ジャニーズjr、B.I.Shadow・現Sexy Zone) 林田家の次男。1990年10月4日生まれ。大学生。奔放で強気な性格。中学3年の時に白血病にかかり、サッカーを断念。兄妹や骨髄バンクの骨髄とは合わず、愛子の骨髄が適合し助かるが、内出血による青あざや鼻血など、再発の兆候が出始めていた。愛子の出産を最初から応援しており、パートの募集をしていた「PANNTEN」でバイトを始めた。その後病院で再検査を受けたところ、白血病が再発していたことがわかり、愛子には海外に行くと嘘をついて再び入院したが、奇しくも同じ病院に国木が入院したことから愛美に知られる。愛子の出産後、結人の臍帯血移植を受け、回復する。合コンが趣味で、白血病の話で女性たちの気を引いていた。映画監督を目指すようになる。 林田 美子(はやしだ みこ)〈17〉 演 - 竹富聖花 林田家の次女。高校3年生。成績が優秀で、将来の夢は弁護士になること。見栄っ張りで生意気な性格が災いし、学校でいじめられている。クラス中に愛子の妊娠を知られ、さらにいじめがエスカレートし不登校となった後、引きこもりになり、友人と信じていた有紀にも裏切られる。愛美から浩二の白血病の再発と愛子が浩二に臍帯血を移植させるために元気な赤ちゃんを産もうとしていることを聞き、愛子と和解した上で出産を応援するようになり、学校にも再び通い始め、有紀たちにも毅然と立ち向かえるようになる。その後、イジメが解決したのかは最後まで描かれなかった。好物はオムライス。 林田 新平(はやしだ しんぺい)〈享年55〉 演 - 三宅裕司(特別出演) 4人兄妹の父。愛子の夫。パン屋「PANNTEN」の店主。店で脳梗塞で倒れ、亡くなってしまう。 林田 愛子(はやしだ あいこ)〈51〉 演 - 田中美佐子 4人兄妹の母。新平の妻。1959年12月1日生まれ。新平の死後、51歳で妊娠するが、自身や家族のさまざまな問題を乗り越え、三男・結人(ゆいと)を出産。太一の実母・文恵は高校時代の友人。
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