東北新幹線開業後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 02:57 UTC 版)
「東北本線優等列車沿革」の記事における「東北新幹線開業後」の解説
1982年(昭和57年)6月23日 東北新幹線大宮 - 盛岡間が暫定開業。詳細は#東北新幹線開業と並行在来優等列車群を参照。 同年11月15日 上越新幹線開業ならびに東北新幹線の大量増発によるダイヤ改正により以下の変更を実施。「はつかり」…盛岡 - 青森間の新幹線連絡列車とし、盛岡以南発着の急行列車を格上げ・統合により11往復まで増発。 「みちのく」…廃止。 「ゆうづる」…2往復を廃止し5往復運行。(季節列車は1往復残る)客車2往復中1往復を「あけぼの」と共通運用となる秋田運転区所属24系24形編成としA寝台車が復活。 「はくつる」…1往復増発の2往復。 「十和田」…2往復削減で旧3・4号を20系から12系に置き換えて1往復のみ運行。 下り上野→青森・上り青森→大宮に583系電車13両編成による昼行臨時特急「ふるさと」を新設。 1983年 (昭和58年) 「ゆうづる」の24系24形編成を、下りは7月8日から、上りは7月9日からそれぞれ2段寝台化。 1985年(昭和60年)3月14日 東北新幹線上野開業に伴うダイヤ改正により以下の変更を実施。「ゆうづる」…2往復減の3往復運行。583系電車1往復。24系客車は青森・秋田で1往復ずつ担当。 「八甲田」…大幅なダイヤ変更を行い上野 - 仙台間を夜行区間に変更すると同時に、仙台 - 青森間は「十和田」のダイヤを継承。同時に14系座席車化。 「十和田」…臨時列車格下げ。 「ふるさと」…廃止。 583系電車はサシ581形を編成から外し12両編成に減車。 1986年(昭和61年)11月1日 国鉄最後のダイヤ改正により以下の変更を実施。583系電車は基本9両、多客期に3両増結の12両編成に組成変更。 「ゆうづる」の青森運転所24系受持分を季節列車に格下げ。 1987年(昭和62年)3月23日 24系客車「ゆうづる」2往復に2人用個室A寝台オロネ25形500番台「ツインデラックス(DX)」の連結を開始。翌1988年(昭和63年)に予定されていた青函トンネル経由北海道連絡寝台特急列車へのデモンストレーションを兼ねた連結で、東北本線運行の特急列車として初の個室寝台となった。
※この「東北新幹線開業後」の解説は、「東北本線優等列車沿革」の解説の一部です。
「東北新幹線開業後」を含む「東北本線優等列車沿革」の記事については、「東北本線優等列車沿革」の概要を参照ください。
- 東北新幹線開業後のページへのリンク