〒605-0901 京都府京都市東山区朱雀町
京都市東山区の町名
(朱雀町 から転送)
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京都市東山区の町名(きょうとしひがしやまくのちょうめい)では、京都市東山区内に存在する公称町名を一覧化するとともに、その成立時期・成立過程等について概説する。
注釈
- ^ 現在の元学区名は清水学区である。昭和8年(1933年)に安井学区の小学校名が安井から清水に改称され、学区・公同組合廃止後に国民学校の通学区域・名称により設置された町内会連合会の名称清水[4]を引き継ぐ。
- ^ 下京第28学区(のちの修道学区)は、下京第28組と下京第33組に属した旧清閑寺村域(明治21年(1888年)に編入)により構成された。(「京都の元学区#東山区」参照。)
- ^ 下京第31学区(のちの一橋学区)は、下京第31組と下京第33組に属した旧今熊野村域(明治21年(1888年)に編入)により構成された。
- ^ 下京第31学区(一橋学区)内に、大正11年(1922年)一橋第二校、昭和6年(1931年)一橋第三校が創立され、通学区域は分割されたが、その時点で行政単位としての学区が分割されたわけではなく、学区の廃止まで一橋学区の区域に変更はなかった。昭和16年(1941年)に校名を一橋第二から月輪、一橋第三から今熊野校に改称し、一橋校、月輪校、今熊野校のそれぞれの通学区域に別個に置かれた町内会連合会が、現在の地域自治の単位としての「元学区」である一橋学区、月輪学区、今熊野学区[4]の基になっている。
- ^ 『京都市の地名』、279-290頁。旧町名の表記については揺れがあり、文献によっては一之橋町を一ノ橋町、寺之前町を寺の前町、下井町を下井之町、阿保町を安保町と表記する。本項では『京都市の地名』の表記による。
出典
- ^ 京都市の推計人口 令和元(2019)年10月~令和2(2020)年9月 行政区別対比表、京都市統計ポータル、京都市総合企画局情報化推進室統計解析担当
- ^ 京都市区の所管区域条例、京都市例規集
- ^ 京都市東山区住所コード - ウェイバックマシン(2018年12月14日アーカイブ分)
- ^ a b 京都市戦時生活局振興課 編「各區町內會聯合會別地域組合、高額貯蓄組合竝ニ國債債劵隣保消化目標額」『国民貯蓄増強のしるべ 昭和18年度』京都市、1943年、14-24頁。doi:10.11501/1274568 。
- ^ 『東山区80周年記念誌』 (2009), pp. 7–28.
- ^ 行政基本情報データ連携モデル標準ガイドライン群 ID:1015-2(住所)、内閣官房情報通信技術総合戦略室、2021年6月4日、2頁
- ^ 内務省地方局 西尾武夫校閲『最近検定市町村名鑑. 昭和7年版』 - 国立国会図書館デジタルコレクション(福神出版部、1932年(昭和7年)6月1日発行)、74頁
- ^ 「明治21年6月25日京都府令第72号」『京都府府令達要約 明治21年 第9編上巻』京都府内務部、1888年、199頁 。
- ^ a b c 明治21年6月25日京都府府令第72号「山城國南禪寺村外八ヶ村京都市街地ヘ編入ノ件」[8]
- ^ 『角川日本地名大辞典 26 京都府』上巻 (1982), p. 828.
- ^ 「京都府下泉涌寺門前ヲ今熊野村ニ合併ス」『太政類典・第一編・慶応三年~明治四年・第六十三巻・地方・行政区二』 - 国立公文書館デジタルアーカイブ
- ^ 明治7年5月京都府第205号布達
- ^ a b 大正6年10月9日京都府告示第475号
- ^ 『京都市 地名・町名の沿革』 (1994), p. 58(昭和8年4月6日京都府告示第306号)
- ^ 『角川日本地名大辞典 26 京都府』下巻 (1982), pp. 365, 376.
- ^ a b c 京都市通学区町名一覧(東山区)、京都市 教育委員会事務局総務部調査課
- ^ 『角川日本地名大辞典 26 京都府』上巻 (1982), p. 1498.
- ^ 京都市東山区地番参考図(清閑寺法華寺山町:図葉番号197-22)、京都市 行財政局税務部資産税課
- ^ 日蓮宗 妙龍山 法華寺、日本の神社・寺院検索サイト「八百万の神」
[続きの解説]
「京都市東山区の町名」の続きの解説一覧
- 1 京都市東山区の町名とは
- 2 京都市東山区の町名の概要
- 3 区の概要
- 4 備考
- 5 参考文献
- 6 関連項目
- 朱雀町のページへのリンク