本番組のパロディ
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ねるとんね紅鮭団日本テレビの正月番組『仁義なき花の芸能界全部乗っ取らせていただきますスペシャル』の1コーナーとして行われた。内容は本家とほぼ一緒(違うのは男性芸能人サイドは石橋、女性芸能人サイドは木梨と、2人ともロケに参加する点)。日本テレビ版は放送局こそ違うものの、本家と同じIVSテレビ制作が制作を担当していたため、セルフパロディの一種とも言える。また、ナレーションに野沢直子を使うなどの熱の入れようだった。 第1回目の出演者の柳沢慎吾は元・おニャン子クラブの内海和子に告白して玉砕後に「あばよ」の捨てゼリフを残し、その後の彼の持ちネタになった(翌1990年正月には吉田美江(当時女優)からも「ごめんなさい」でそのときの捨てゼリフも「いい夢見させてもらったよ! あばよ!」などとバージョンアップ。また、その翌年は紅鮭団のコーナーでの出演はなく、玉砕続きの柳沢に素人女性を紹介するお友達企画を設けたが、実はその女性はニューハーフというコーナーが設けられた。その時の捨てゼリフは「幻を見たよ!」である)。1991年正月放送の第三回大会では、生稲晃子を巡る勝俣州和と見栄晴の戦いが話題を呼び、二人はそれが縁でとんねるずとの絆を深め、同年開始した『とんねるずの生でダラダラいかせて』にレギュラー出演するようになった。また、雨の日の設定で(人工的にスタッフが上からシャワーを掛ける)告白タイムをした際に、デビット伊東がいとうまい子に告白し、断られても何度も水浸しになりながら(いとうも、しまいには涙ぐんで「ごめんなさい」を言う)伊東が告白し続ける名シーンも生まれた。 まーじゃんねるとん牌鯨団(ダイナックス、現・中日本プロジェクト株式会社)イカサマ技の名前が「大どんでん返しパワー」(コンピュータに負けても逆転できる)、「ちょっと待ったぁ」(コンピュータのロンを阻止)。また、BGMは1989年までのとんねるずの曲のアレンジで、「やぶさかでない」(デモ画面)、「一気!」、「人情岬」(対局時)、「天使の恥骨」(コンピュータリーチ)、「嵐のマッチョマン」(プレイヤーリーチ)などがある。脱衣するキャラクターのモデルは当時のアイドルである。 ABC朝日放送の『探偵ナイトスクープ』でも、北野誠と桂小枝で「どうくつず」を組み、ねろとん紅鯨田というパロディ企画を行ったことがある。 同姓同名子供ショー くにとん紅鯨団当時フジテレビ系で放送されていた『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』の中の一コーナーであり、芸能人と同姓同名の子供がお見合いをする。 ねるとん紅鮭団当時フジテレビ系で放送されていた『ラスタとんねるず'94』の中の一コーナー「SPITTING IMAGE JAPAN」のコントとして放送。政治家大会と銘打ち当時の政治家を模した人形が人間の女性とお見合いをするという、風刺も織り交ざった内容である。政治家サイドのリポーターで木梨が出演しているが、石橋は一切出演せず。「フリータイム」「告白タイム」のナレーションは当時の本家を担当していた橋本由香が担当。 ぐうたら紅蠍団日本テレビ系『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』の企画。ねるとん初代ナレーション・皆口裕子がナレーターを務めたが、「(あの)ねるとんとは別物」と語っている[要出典]。
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