大どんでん返し
大どんでん返し(だいどんでんがえし)とは、物語や事件の展開が急展開し、大方の予想を覆して(裏切って)驚かせることを意味する表現。「どんでん返し」に「大」を付けて誇張した言い方である。
「どんでん返し」の語源は、歌舞伎の舞台装置である。歌舞伎のどんでん返しは「強盗返し」とも呼ばれ、大道具をひっくり返して瞬時に場面を切り替える大掛かりな仕掛けを指す。
どんでん返しの技法は、映画や推理小説をはじめとする創作物語でしばしば採用される。物語の結末に用いられることが多い。強烈な意外性を最後に与えて物語を締めくくることで、鮮烈な印象が満足感となって残る。
創作に限らず、現実に起こった出来事についても、これまでの流れから順当に考えられる結果を大きく覆すような以外な展開を評して「大どんでん返し」と形容する場合がままある。
大どんでん返し
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 23:21 UTC 版)
「全国高等学校クイズ選手権」の記事における「大どんでん返し」の解説
結果発表の際に勝者をあたかも敗者のように発表し(逆もあり)、実は逆の結果で挑戦者を喜怒哀楽の混乱に陥れる「どんでん返し」はこの番組の初期における恒例・名物だった。
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