再評価・晩年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:05 UTC 版)
1950年代に入ると、TVショーの出演やヨーロッパでの舞台を続けるなど、仕事に恵まれた。映画でも1950年にビリー・ワイルダー監督の『サンセット大通り』に出演。1952年に『ライムライト』に出演するなど、チャーリー・チャップリンと初共演を果たした。これらの仕事や、黄金時代のフィルムが倉庫から探し出されてリバイバル上映されるなど、キートンへの再評価が高まった。1957年には伝記映画『バスター・キートン物語』も公開された。最晩年の出演作『ローマで起こった奇妙な出来事』 ではセリフも少なく、ただそのへんを走っているだけのマラソンランナー役だったが(最後の大どんでん返しの中心人物だった)、それでもクレジットタイトルでは別格扱いだった。 1966年2月1日、肺癌によりカリフォルニア州ウッドランドヒルの自宅で死去。70歳。
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