どんでん返し
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/03 16:18 UTC 版)
どんでん返し(どんでんがえし)
- 忍者屋敷の扉のからくり。
- 歌舞伎の強盗返のこと。
- 上から転じて、フィクションなどのストーリー展開技法の一つをいう。同様に、話や形勢、立場などが正反対にひっくり返って逆転したことにも用いられる。
- 映画・ビデオ等の撮影現場で、想定線を超えて機材を移動させること。
この項目では、第3項について扱う。
ストーリー展開におけるどんでん返し(どんでんがえし)は、小説や映画の中で用いられる技法のひとつ。
大方の読者や視聴者の予想を大きく裏切ったり、一旦終結したかに見えたストーリーを大きく覆したりするような結末が用意されているものが典型である(この種の結末の付け方は、英語ではsurprise endingにあたる)。芝居を途切れさせることなく大規模な舞台転換を短時間で行う歌舞伎のどんでん返しから転じて名付けられた。どんでん返しはエンディングに限らず、次々に事態が変遷し、推測、推理が何度も覆されていく様態を意味する場合もある。
関連項目
- どんでん
- 信頼できない語り手
- デウス・エクス・マキナ - 発想の一部に、類似点が散見される。
どんでん返し
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 17:59 UTC 版)
ステージ後方には、パネル型の壁が10枚ある。そのうち、上手・下手側のそれぞれ2枚が開閉可能な黒のブラインドとなっており、それ以外の6枚は裏が鏡張りの回転式(どんでん返し)となっている。鏡の前にはパネルをはめ込むことができる。シアターの女神公演等、鏡を使用する公演では開演前に「インターネット中継に観客が(鏡を通じて)映りこむことがある」旨の周知がなされる。中央の2枚の表には照明器具が埋め込まれている。出演メンバーは、曲目によりどんでん返しから登退場することもある。
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