がんどうとは? わかりやすく解説

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がん‐どう〔‐ダウ〕【強盗】

読み方:がんどう

《「がん(強)」は唐音

ごうとう(強盗)」に同じ。

「この半七掏摸(すり)の、騙(かた)りの、—のとは」〈浄・女腹切〉

強盗提灯(がんどうぢょうちん)」の略。


がん‐どう〔グワン‐〕【頑童】

読み方:がんどう

かたくなで、ききわけのない子供

大声立てて—の如く泣きおめき始めた」〈有島カインの末裔

男色相手となる少年


がん‐どう【×龕灯】

読み方:がんどう

《「がんとう」とも》

仏壇ともし火灯明(とうみょう)。

強盗提灯(がんどうぢょうちん)」に同じ。


がんどう

  1. 鋸ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・京都府

分類 京都府


がんどう

  1. 御屋敷者。侍。

分類 せんぽ

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丸藤

名字 読み方
丸藤がんどう(まるふじ)
名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

丸藤

読み方
丸藤がんどう

龕灯

(がんどう から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/25 22:13 UTC 版)

龕灯(がんどう)とは、江戸時代発明された携帯用ランプの一種。正面のみを照らし、持ち主を照らさないため強盗が家に押し入る際に使ったとか、目明かしが強盗の捜索に使ったとも言われ、「強盗提灯(がんどうちょうちん)」と呼ばれた。金属製、または木製で桶状の外観をしており、内側には二軸ジンバルにより2本の鉄輪が回転し、内側の鉄輪の中央に蝋燭が固定されており、龕灯をいかなる方向に振り回しても蝋燭は常に垂直に立ってが消えないような工夫がなされている。現代で言えば懐中電灯のような使い方ができる。明治時代に入ってからも使われていた[1]昭和戦前頃まで現役で使われていたと思われる[独自研究?]

参考文献

脚注

  1. ^ 日本国語大辞典,改訂新版 世界大百科事典,日本大百科全書(ニッポニカ),百科事典マイペディア, デジタル大辞泉,精選版. “龕灯(ガンドウ)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2024年7月15日閲覧。

関連項目


がんどう

出典:『Wiktionary』 (2021/11/30 05:40 UTC 版)

同音異義語

がんどう




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