ジンバル【gimbal】
ジンバル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 03:04 UTC 版)
ジンバル(英: Gimbal)は、1つの軸を中心として物体を回転させる回転台の一種である。軸が直交するようにジンバルを設置すると、内側のジンバルに載せられたロータの向きを常に一定に保つことができる。例えば船舶や航空機に搭載された、ジャイロスコープ、羅針盤、焜炉、ドリンクホルダーなどが一般にジンバルを使って地平線に対して常に垂直を向くようになっている。
- ^ ロータの回転軸は、外部からのあらゆる回転の影響を受けずに一定の方向を保つので、地球の自転とともに回転したり、地球上で移動しようとすると、ロータの回転軸は一定の方向を保っているのにもかかわらず、ロータの回転軸が時間または移動の経過とともに傾く現象。
- ^ a b デジキャパ!編集部『デジタル一眼カメラ用品大事典』学研プラス、2014年、20頁,60頁頁。ISBN 9784059132721。
- ^ 栗原亮. “2. DJI OSMO Mobile 2”. Mac Fan (マイナビ出版) (2018年5月号).
- ^ “中国DJIが世界のドローン市場で圧倒的シェアを占める理由”. CNET. (2015年7月13日) 2019年12月3日閲覧。
- ^ 吉田雷. “iPhoneと一緒に使える初心者おすすめドローン8選”. Mac Fan (マイナビ出版) (2018年5月号).
ジンバル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 15:01 UTC 版)
ジンバル(Gimbal)は、ジャイロスコープやヤジロベエの原理を用いたスタビライザー。装着したカメラの水平を保ってくれるため、移動撮影時の揺れやブレを減少させることができる。 2015年にはDJIから3軸ジンバル映像安定化技術を採用した一体型カメラが初めて発売された。以降、スマートフォンやGoProなどを装着し、静止画および動画撮影を行う際のブレを抑止するジンバル製品が中国企業を中心に多数販売されるようになった。デジタルカメラ、ミラーレス一眼カメラといった重量のあるカメラを搭載できるタイプの製品もある。
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