ジンバ・ラルとは? わかりやすく解説

ジンバ・ラル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 03:34 UTC 版)

機動戦士ガンダムの登場人物 ジオン公国軍 (あ行-さ行)」の記事における「ジンバ・ラル」の解説

声 - 滝雅也テレビ版)/ 茶風林(THE ORIGIIN) ランバ・ラルの父であり、シャアセイラ回想シーンにのみ登場するジオン共和国創始者ジオン・ズム・ダイクン側近ダイクン死後政権簒奪したデギンによってジオン公国成立すると、その迫害避けるためダイクン遺児であるキャスバル(シャア)、アルテイシアセイラとともに地球逃れ、その保護者となった。彼は、ダイクンの死をデギン陰謀による暗殺であると主張し続けてきた。また、キャスバルとアルテイシアに、ジオン・ダイクンの説いたニュータイプ思想について説明をしているセリフもある。劇中回想シーンでは、好々爺然としたスマートで白髭蓄えた老人として夫人とともに二人遊び相手をしており、アルテイシア親しみをこめて「爺や」と呼んでいる。 一方小説版ではザビ家への復讐執拗に説くためアルテイシアから嫌われており、最終的に「子の不幸を親が望むでしょうか」とまで言われている。調査したランバ・ラルによると、一年戦争末期になって地球存命とされている。 漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では小説版に近い設定描かれている。デキン・ザビと同格ともいえるジオン・ズム・ダイクン側近であり、ザビ家追随するほどの権勢有していたが、権力簒奪したザビ家への憎悪凝り固まった偏執狂的老人として描かれており、息子ランバからも呆れられていた。ダイクンの死をザビ家による暗殺主張しデギン・ザビ対立するも、サスロ・ザビ暗殺した濡れ衣を着せられ結果、それを信じた民衆屋敷取り囲まれるなどして国民からの支持喪失し立場を失う。ランバ依頼によるクラウレ・ハモンタチの手引きでキャスバルやアルテイシアと共に船荷隠れてジオン脱出地球降りてマス家で暮らしつつキャスバルに対し人類ニュータイプへの覚醒ザビ家への憎しみ植えつける養育を施すが、アルテイシア辛気臭い彼を嫌い、話を聞こうともしなかった。また、キャスバルとアルテイシア引き取り養子としていたマス家の当主テアボロ・マスも幼い2人無理矢理ジオンへの反攻加担させようとする彼を強く非難した。しかし、その一方で彼らの亡命先キシリア諜報機関によって監視され続けており、アナハイム手を結びジオン反攻計画しているジンバ危険視したキシリアの命でマス家を暗殺者一団襲撃した際に、甲冑着た暗殺者刺殺された。

※この「ジンバ・ラル」の解説は、「機動戦士ガンダムの登場人物 ジオン公国軍 (あ行-さ行)」の解説の一部です。
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