木曜ネタ祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 04:57 UTC 版)
こぶたたぬききつねねこ 22時台。童謡「こぶたぬきつねこ」のメロディーに載せて、あるテーマに沿ったしりとりを披露するコーナー。テーマはリスナーが任意に設定できる。 着信 間違いメール リスナーから音園宛に次々と届く間違いメールを読み、その内容の背景を勝手に妄想して楽しむというコンセプトのコーナー。リスナーは自分が過去に日常の中で送信したメールを、内容はそのままに(ただし名前などの個人情報等は消すこと)、自分のラジオネームと誰(友達、家族等)に送ったかを書きくわえて送信するだけでよい。ネタを考える必要が無いので、ネタ職人でなくても気軽に参加できる。 全国ヤンキー列伝 ものまね偉人伝に変わる新コーナー。毎回指定された都道府県のヤンキーに扮し、その都道府県に対して「○○県(都道府)なんて糞じゃがぁ!」(後に○○県なんて目じゃないわ!)といちゃもんをつけてくる広島のヤンキー(AZMAX)に切り返す言葉を考える。ものまね偉人伝同様、放送終了後の30分間電話を通してネタを投稿する。ネタコーナーとはいえ、ある意味お国感情を掻き立てかねない。 必殺!なぞかけ人 謎かけ新コーナー。『必殺仕事人』のあの曲をBGMに、謎かけを読むたびに“仕事”をする。仕事人が斬るのはみんなの心のストレスである。斬った時に妙な効果音が多々入っており、青山曰く「今までの謎かけコーナー史上、最もやりにくい!(笑)」。始まった翌週に終了という異例の運命をたどった。 ヨシタクプレゼンツ だめだめカンタービレ 初代音園人間国宝であるラジオネーム:ヨシタクが、最近『のだめカンタービレ』にはまっていることから企画されたコーナー。「○○と言おうとして、××と言ってしまった」の言い間違いを募集するコーナー。ひとつひとつのネタに深入りしないので、あっという間に終わる。コーナーの前後には、提供読みとCMじみたジングルが流れる(「このコーナーは、ヨシタクの提供でお送りします」「♪ヨシタクッ」)。 ひろしま妖怪大図鑑 23時台。リスナーが日常の中で発見した妖怪の名前・特徴・生息地を書いて送るコーナー。毎月最終週にMVY(Most Valuable Youkai)を選び、見事MVYに輝いた妖怪はスタッフの手でイラスト化され音園HPに掲載される。このイラストはMr.ジョーが担当していたが、彼が異動したため、水・木曜日担当(当時)ディレクターのちゃげが引き継ぐことになった 謎かけすべりんピック 23時台。スピードスケートの選手に扮した青山を加速させるため、すべる謎かけを考えて送るコーナー。うまいことを言わせてしまうと、うまく加速できないので注意が必要(ただし、レース展開には一切影響しない)。実況は坂上俊次アナウンサー、解説はイタッチ。開始から2ヶ月足らずで終了してしまった。 絶対おぼえる自己紹介 22時台。転校生が自己紹介をするという状況設定で、面白く、かつ絶対に覚えてもらえる自己紹介を考えるコーナー。 Mr.ジョーのRock'n Roll 23時台。ふつおたの延長とも言われるコーナー。メールの最後に「Mr.ジョー、これってROCKですよね?」の一文を書き加えるだけで良い。ギターの音色にのせて渋い声でROCKか否かの判定(ROCKじゃのう/ROCKじゃない)をしてくれる。「めざせ1ヶ月」を合言葉に始まったコーナーだが、意外と好評で、謎かけすべりんピックよりも長く続いていた。しばらく終了する予定はなかったが、1年前のトミー48と同じく、Mr.ジョーに突然の異動が告げられ終了せざるをえなくなった。なお、晩年に復活している。 ものまね偉人伝 23時台。リスナー参加型コーナー。毎週、木曜の放送終了後0:00 - 0:30に電話で、お題の人物のモノマネをしてもらうコーナー。その人物の最も口にしそうな発言を想像して答える(例:豊臣秀吉 → 「サルって呼ぶな」)。唯一メールを必要としないコーナー。 園日本プロレス 23時台。プロレスの青山選手がチャンピオンベルト防衛をかけて技を繰り出すコーナー。なぜか謎かけを読むたびにドロップキックやバックドロップなどの技が出る。謎かけの最中も相手選手の「あうっ!」「ぐほっ!」といった声がバックで流れるため、青山曰く「非常にやりづらい」。実況は桜井弘規アナウンサー、解説は青山選手の憧れだったらしいラッシャー板倉(イタッチ)。青山選手の引退という形で終了。 謎かけバンクーバー バンクーバーオリンピックで新種目の謎かけフィギュアスケートに出場するアオヤ マオ選手を滑らせてあげるコーナー。マオの愛犬の名は、エアロではなくスミスである。謎かけを読むたびにトリプルアクセルやイナバウアーを繰り出す。実況は吉田千尋アナウンサー。謎かけすべリンピックのシチュエーションと園日本プロレスの“どうして技が出るのかよくわからない感”をかけあわせたようなコンセプト。
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