更新・改造工事
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「阪急5100系電車」の記事における「更新・改造工事」の解説
1991年より、老朽化した60kVAのMGが2000系の廃車発生品である120kVAのMGに順次交換されている。5100形奇数車のMGを増強し、付随車5650形偶数車のMGは順次撤去され、2005年をもって阪急内から60kVAMGが消滅した。最後まで旧式MGを搭載していたのは5128Fである。 5120・5128は、阪神・淡路大震災で破損したパンタグラフの代替品を捻出するため、パンタグラフがシングルアーム式に交換されている。交換は1996年3月に施工された。 2001年に2度目の車体更新を受けた5136Fは、旅客案内サービス向上のため車内の各ドア横にLED式電光表示機が千鳥配置で1両に3箇所設置されたほか、妻面の化粧板が6000系以降と同様に天井側も木目化された。
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更新・改造工事
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「仙台市交通局1000系電車」の記事における「更新・改造工事」の解説
2004年(平成16年)度より更新工事が始まり、未更新編成は2013年6月28日の運行が最後となった。更新工事が施工された車両は、系列名称が1000系から1000N系に変更されている。 更新工事の内容は以下の通り。 客用ドア上部へのLEDスクロール式車内案内表示器の設置。ただし車両番号の末尾が01の編成のみ、LEDマップ式表示器・LEDスクロール式表示器が混在。新造当初から設置されている第21編成(最終増備車)とは設置場所が異なる。 車椅子スペースの設置。 冷房装置の新設。 行先表示器のLED化。 制御装置をVVVFインバータへ換装。 ベンチレーターの撤去(車両番号の末尾が01、07、09の編成は未施工)。 仕切扉の増設(車両番号の末尾が06、19の編成のみ)。 ワイパーを空気式から電動式へ換装。 車上検査機能付モニタ装置の設置。 以下は更新工事時期とは直接関係のないものである。 ドア付近のつり革増設。 排障器(スカート)の換装。 座席の7人掛け→6人掛けへの変更(中央部に縦手すりの設置)。 仙台市地下鉄東西線開業に伴い車内自動放送が更新された(2015年)。 全車でLED車内照明を搭載(2016年)。 ドア開閉時に鳴動するブザーをチャイムへ更新(2018年)。
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