新競技場の将来構想とは? わかりやすく解説

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新競技場の将来構想

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 08:24 UTC 版)

国立競技場の建て替え」の記事における「新競技場の将来構想」の解説

2012年平成24年2月17日になると、自民党スポーツ立国調査会会長遠藤利明)にて、「8万人規模を軸に検討」「全天候型ドーム構想視野に」との全面建替工事構想発表され河野一郎JSC理事長2011年平成23年10月就任)は「改築」という表現で「世界一のものを作りたい」と決意表明した(フランススタッド・ド・フランスを例にも挙げた)。また、レガシー」(未来への遺産)というコンセプトも、たびたび使われ続けた3月6日組織された「国立競技場将来構想有識者会議」では第1回会議改築向けて以下の事項とすることに合意した。 8万人収容できる全天候型スタジアム陸上競技球技が行える施設コンサートなど文化発信可能な施設大規模災害時の帰宅難民らの避難場所。 これらのを基にして今後3つのワーキンググループ中心に議論進め国際オリンピック委員会 (IOC)への立候補ファイル提出締切日(2013年1月)までに改築の正式計画策定することを目標とした。2012年7月13日有識者会議第2回会議が行われ、新競技場概要計画決定した計画内容以下のとおり現在の5万4000収容から8万人収容増設開閉式の屋根面積規定無し)を備えた全天候型ドーム型スタジアム。 9レーントラック敷設して国際基準満たす競技場周辺都立明治公園日本青年館まで敷地広げてサブトラックを敷設観客席一部可動式にしてサッカーラグビー大会の際は球技専用スタジアムとして使用飲食・物施設音響照明設備強化コンサート展覧会ファッションショーなどの会場としても使用大規模災害時の広域避難場所としての役割。 総工事費は、解体費を除いて1300億円程度見込んでいる。旧国立競技場2014年7月から2015年10月にかけて解体され2015年10月から「新国立競技場」の建設開始2019年3月まで完成する予定となっている。

※この「新競技場の将来構想」の解説は、「国立競技場の建て替え」の解説の一部です。
「新競技場の将来構想」を含む「国立競技場の建て替え」の記事については、「国立競技場の建て替え」の概要を参照ください。

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