新競技の採用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 03:37 UTC 版)
「第125次IOC総会」の記事における「新競技の採用」の解説
IOCはこの総会で夏季オリンピックの実施競技に新競技を加えることを検討している。 採用される可能性がある競技野球/ソフトボール 空手道 ローラースポーツ スポーツクライミング スカッシュ ウェークボード 武術太極拳 レスリング 2013年2月のIOC理事会で、ロンドン五輪の実施競技から従来の競技の1つであるレスリングを除外する。この1競技を加え、計9競技の中から1競技が採用される。採用された競技は2020年夏季オリンピック(のちの東京オリンピック)から正式競技として行われる。 2013年5月23日に発表された評価報告書において、上記の9競技の中から下記の3競技に絞られた。 採用される可能性がある競技野球/ソフトボール スカッシュ レスリング 2013年9月8日の第125次IOC総会でIOC委員による投票が行われた。採用された競技は2024年夏季オリンピック(のちのパリオリンピック)でも除外されず実施されることと投票前に決まった。前日、2020年夏季オリンピックの開催地が東京と決定していた。レスリングが49票、野球/ソフトボールが24票、スカッシュが22票を獲得。1回目の投票でレスリングが過半数を獲得したため、2020年五輪の採用競技はレスリングに決定した。
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