新・ワイルド7のメンバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 22:54 UTC 版)
「ワイルド7」の記事における「新・ワイルド7のメンバー」の解説
飛葉 大陸(ひば だいろく) 正編の解説を参照のこと。 クロス 新生・ワイルド7において、飛葉と並ぶほどの実力を持った男。本名(姓)は「黒須」。かつて海外各国に潜入していた潜入刑事で、そのため英語はネイティブ級、多くの国で高官と知り合いだったり、何かと顔の効く男。また、各国で女性と浮名を流していた色男でもある。 初登場時は秋戸十次郎や「ジャパッシュ」の日向光に通じる優男タイプの風貌であったが物語の進行につれて次第に苦み走ったデザインに変わっていった。 エンゼル 本名は一条寺聖子。京都府警から転属。セクシーな美女。アフリカ系アメリカ人を父に持つハーフ。京都出身で京都弁を駆使する。クロス同様、戦闘の実力は高いが銃の腕は二流。 水戸 37歳独身の中年男で通称「水戸っぽ」。正編の「オヤブン」ともどこか似た、ぶっきらぼうな性格。当初は飛葉を出し抜いてリーダーの座を狙うと公言していたが、共に死線を潜り抜けていくうちに命懸けの任務ほど率先してついて行く「ダチ」となった。 畑 モスケ 神奈川県警から転属になった25歳の男、苦労人であるとのこと。元時計製造会社の社員で、腕時計にワイヤーを仕込んである。目立った活躍もないまま、第6話で仏の次郎に隙を突かれ、タイラオス国境の水面に落とされ殉職。 増田 一心(ますだ いっしん) タイ行きのワイルド一行に、途中から成り行きで参加した密輸屋の飛行機乗り(パイロット)。ジャッキー典とは密輸屋のコンビ。小柄な男。タイラオス国境で、畑モスケを助けようとして自らも船と岩場の間で圧死させられた。 ジャッキー典 増田一心と共に、タイ行きのワイルドに成り行きで参加してメンバーとなる。密輸屋の実行部隊。大柄な男で、正編の「ヘボピー」の請け負っていた「巨体」ポジション。タイラオス国境で、麻薬村を守る女兵士の集団に襲われ、「女と戦わない」主義を貫き、反撃しないまま殉職。 画龍 天晴(がりょう てんせい) 元傭兵。モスケ、一心、ジャッキーの殉職後に加入。スキンヘッドで大柄な中年男。45歳。エンゼルの駆るサイドカーのサイドカー席にいることが多い。飛葉よりも実戦経験豊富なワイルドの参謀格で、「闇に笑う悪神」では作戦計画者として飛葉らに命令を出している。 鬼木 一八(きき いっぱち) 元金庫破り。モスケ、一心、ジャッキーの殉職後に加入。小柄でいがぐり頭の小坊主に見えるが年齢不詳。友情に篤く、仲間を助けようと窮地に陥ることも。「闇に笑う悪神」にてトイレ中に襲撃を受け死亡。
※この「新・ワイルド7のメンバー」の解説は、「ワイルド7」の解説の一部です。
「新・ワイルド7のメンバー」を含む「ワイルド7」の記事については、「ワイルド7」の概要を参照ください。
- 新・ワイルド7のメンバーのページへのリンク