斎祀の手下
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「ザ・キング・オブ・ファイターズの登場人物」の記事における「斎祀の手下」の解説
無界(ムカイ)[Mukai] 声 - 重塚利弘[2003] 所属:最終ボス(2003) 「遙けし彼の地より出る者」の一人。ありとあらゆる物体を石化させる能力を持つ、漆黒の肌の男。『2003』の無界ルートの最終ボスであり(KUSANAGIを超必殺技またはリーダー超必殺技でK.O.することで登場)、彼を倒す事で正式なエンディングが見られる。プレイヤーに敗北した後は無事に逃げおおせているが、『XIII』では「命令に背いた」という理由だけで斎祀に殺され、肉体ごと力を吸収されるという悲惨な最期を迎えた。その後、白骨死体だけが残った。 牡丹(ボタン)[Botan] 「遙けし彼の地より出る者」の一人。黒髪でボブカットの女性。ムカイの部下で、生物を思いのままに操る能力を持つが、人間に対しては効き目が薄く、行動を示唆する程度に止まる。『2003』で神楽ちづるを操ってオロチの封印を解いた。『XI』のアーデルハイドのエンディングではローズにも手をかけ、『XIII』で彼女を操り表向きの主催者としてKOFを開催させた。 紫苑(シオン)[Shion] 声 - 小川時代 所属:中ボス(XI) 「遙けし彼の地より出る者」の一人。『XI』の中ボス。禍忌と手を組んでいる。物体をテレポートさせる能力を持ち、あらゆる中国系統の武術で挑んでくる。女性のような服装・声だが、性別は男である。プレイヤーに敗北後、禍忌に異空間へ引きずりこまれてしまうが、不意をついて空間から槍を投げつけ、禍忌を殺害した。紫苑本人の生死は不明だったが、家庭用『XIII』のエンディングで生存が判明している。 禍忌(マガキ)[Magaki] 声 - スパイシー八木 所属:最終ボス(XI) 「遙けし彼の地より出る者」の一人。『XI』のボスで、長い白髪の男。戦いの時のみに現す真の姿は、その名の通り禍々しい出立ち。「操空拳」を操りプレイヤーを苦しめるが、決戦を終えて撤退しようとする際に紫苑の不意打ちにより呆気ない最期を遂げた。彼の死体はハイデルンの手配で回収され、地元警察による死体の解剖中にシュルームとリメロに奪われた。 シュルーム[Shroom] 「遙けし彼の地より出る者」の一人。外見は金髪でマッシュルームカットの少年。『XI』の怒チームエンディングで登場した、禍忌の死体とハイデルンの眼帯強奪(『XIII』以降も着用している)と、1隻の戦艦を沈ませた犯人の一人。だが禍忌解剖はエサであり、『XIII』の日本チームストーリーでリメロと共に京を襲撃するも、失敗した上に服の一部を焼かれる手傷を負った。その後、家庭用『XIII』のエンディングではリメロと共に生き残り、紫苑と再会を果たしている。 ゲーム本編で名前を判明できるのは家庭用版『XIII』だが、日本国外の『XII』公式漫画(2009年)で名前が既にシュルームと設定されていた。 スマートフォン用アクションゲーム『THE KING OF FIGHTERS-i 2012』および『THE KING OF FIGHTERS-A 2012』では、ギャラリーで『XIII』のようなドット絵に興された姿を見ることができる。そのイラストでもキャラクター名が確認できる。 リメロ[Rimelo] 「遙けし彼の地より出る者」の一人。黒服を着た黒髪ショートボブの少女。いつもシュルームの傍にいる。ゲーム中では名前は不明だったが、シュルームと同じく日本国外の『XII』公式漫画ではリメロ(Rimelo)と名前が設定され、シュルームの妹と明かされた。 スマートフォン用アクションゲーム『THE KING OF FIGHTERS-i 2012』および『THE KING OF FIGHTERS-A 2012』では、ギャラリーで『XIII』のようなドット絵に興された姿を見ることができる。そのイラストでもキャラクター名が確認できる。
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