支城網とは? わかりやすく解説

支城

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/10 09:34 UTC 版)

支城(しじょう)とは、本城を守るように配置された補助的役割を持つ出城陣屋などのことを指す。枝城(えだじろ)などとも呼ばれた。戦国時代には、本城・支城間に支城網(しじょうもう)と呼ばれる多彩な連絡網が形成されるようになった。


  1. ^ 付け城・付城”. コトバンク. 大辞林 第三版. 2019年3月28日閲覧。
  2. ^ 図解 戦国合戦がよくわかる本: 武具・組織・戦術から論功行賞まで(2013年6月21日 PHP研究所


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支城網

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 19:29 UTC 版)

支城」の記事における「支城網」の解説

支城網(しじょうもう)とは日本の主に戦国時代発達した各地域拠点本拠となる本城と、それを守るように周囲補助的役割支城枝城端城などと呼ばれる城・砦陣屋群を張り巡らせ防衛及び統治ネットワークを指す。 支城網の例 関東地方支配した後北条氏は、居城小田原城現・神奈川小田原市)を中心として、120城砦による支城網を構築していた。 上野国箕輪城(現・群馬県高崎市)には、大小302もの支城・砦で構築された支城網があった。 出雲国支配した尼子氏は、居城月山富田城(現・島根県安来市)の防衛線として、出雲各地尼子十旗尼子十砦呼ばれる10主要な支城10城砦築いた

※この「支城網」の解説は、「支城」の解説の一部です。
「支城網」を含む「支城」の記事については、「支城」の概要を参照ください。

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