構 (建築)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/19 09:31 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動構(かまえ)とは、中世・近世日本の城郭において、敵の侵入を防止するために区切られた区画のこと。曲輪と同じ意味で用いられることがある。
概要
城内が外部から見える構造となっている透構や反対に城内が外部から見えない構造となっている黒構などが代表的なものである。
戦国時代に入ると、城本体のみでなく城下町ごと土塁や堀で囲ってしまう総構が登場するようになる。北条氏の小田原城や徳川氏の江戸城などは総構の内側に都市が計画された。豊臣秀吉が京都に築いた御土居も総構の一種とする見方がある。
江戸時代に入り社会が安定すると、城と城下町が分離されて構の外側に城下町が形成されることが多くなり、江戸城などでも既存の総構の外側に城下町が広がっていくようになった。
参考文献
- 藤川昌樹「構」『日本歴史大事典 1』(小学館 2000年) ISBN 978-4-09-523001-6
「構 (建築)」の例文・使い方・用例・文例
- の構文を用いるほうが普通
- 「たばこを吸ってもいいですか」「構いませんよ」
- 「また昼食時に会いましょうか」「私はそれで構わない」
- 明日の朝迎えに行っても構わないかい
- ひとりにしておいて;私に構わないで
- 私たちは彼女が独自の考えにたどり着くまで構わずにおくべきだ
- ジョンは金持ちならばだれかれ構わずお世辞を言う
- エッセイの構成
- だれでも好きな人と結婚してしまいなさい.私はとにかく構わないから
- 地球上のものはすべて原子で構成されている
- 原子構造
- 明るい将来があなたを待ち構えています
- 二極構造
- 私が死んでも彼は構わないんだ
- 雨が降ったって構うものか.さあ出かけよう
- 彼は身なりを構わない
- その委員会は主に大学教授で構成されている
- 委員会は10名の委員で構成されている
- 構成部分
- 委員会は15人のメンバーで構成されている
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