探偵団メンバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/20 19:38 UTC 版)
ジャッキー CITY-JACKERの中心人物。頭脳明晰・容姿端麗の美少年。ゲイ。伸ばした舌が首を一周するほど長く、不気味に器用。物腰・口調は落ち着いているが、極めて(特に己の頭脳に関して)負けん気が強く、プライドが高い。マリーン曰く、「こいつのイヤミは一生なおらねえな」で相手をおちょくる事に妥協を許さない。事件を解決するためには王道グループをバックにした探偵団の豊富な資金を消費することを厭わない。そのためマリーンと反目し合う事も多いが、読者視点から見ても非常識な使い方もあるため、マリーンの意見も間違いではない。他のメンバーに比べ体力的に弱い部分があるが、仕事の合間を縫ってスキューバの免許を取得しているなど、根っからのインドア派ではないようだ。 マリーン 探偵団の実働メンバーにおける紅一点だが、自分の所持する紙幣の番号を記憶する程の守銭奴。頭脳労働のジャッキー、肉体労働のポパイに対して一芸を持たない彼女の探偵団での活動に於ける存在価値は薄いように思われるが、実は探偵団中一番の常識人であり、ムードメーカー。とある事件では「アメ横参り(より少ない予算でリストアップされた買い物を済ませる)」という勝負に見事に勝利した。 CJカードを紛失するなど、致命的な失敗をしても団員資格を剥奪されなかった所を見ると、クィーンもマリーンのメンバーとしての価値を認めているようだ。「変態はお断り」と言いながらも、ジャッキーに惹かれているフシがある。 ポパイ 探偵団の肉体労働を一手に引き受ける寡黙な太目の少年。実はかなりハードなマゾ。俳句を得意とし、事件が解決すると必ず一句詠んで話を締める。 クィーン/王道さやか(おうどう さやか) 東京探偵団団長。12歳の美少女。その正体は王道グループ総帥・王道外道の孫娘。幼少より王道グループ後継者として英才教育を受け、初めて起こしたビジネスが「東京探偵団」である。ジャッキー同様、事件解決に金に糸目をつけないが、地下鉄のダイヤを止めた事件後、外道にたしなめられた際に「いずれシティ・ジャッカーの活動が王道グループに偉大な貢献をする」と発言している。 R(アール) お茶汲みから伝票整理までこなす探偵団の事務・連絡員。他のメンバーが10代前半と思しき少年少女である中、ただ一人成人した大人の女性である。マリーンに結婚相手が居ないと揶揄されている所から、妙齢を迎えているようだ。その奇抜な独特のファッションはジャッキー曰く「掟破りのオフィスルック」、マリーン曰く「若作りの銭失い」と評される。 実際に現場に赴くのは基本的にジャッキー・マリーン・ポパイの3人であるが、場合によりクィーン・Rが出向く事も。
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