第51話 - 第127話
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「ミームいろいろ夢の旅」の記事における「第51話 - 第127話」の解説
2年目となる第51話以降は、ミームと関わる子供たちが大谷兄妹から強い個性を持った「科学探偵団」の7人に交代するなど、設定の改変がされた。このキャラクター交代に伴い、オープニングアニメーションも一新された。なお、3年目となる102話以降は、「科学探偵団」メンバーが2人レギュラーキャラから外れ、新しいサブキャラクターが追加されるなどマイナーチェンジが行われている。 SF要素や教育的・説明的な内容は弱まり、物語にはコメディー要素や日常色が盛り込まれた。プラスチックや木材などの素材、天気の発生 や血液型性格分類の信憑性 など日常生活から発生する素朴な疑問、放送当時開催されたロサンゼルスオリンピックに関連した古代オリンピック やスポーツの話など、視聴者の子供達にとって身近な題材が取り上げられた。 物語設定にはINSが組み込まれ、作中のINS端末機は電話機・キーボード・ファクシミリを兼ねたプリンター・ディスプレイ・ビデオカメラなど、多数の機器が付けられたパソコンの姿で描かれた。後の世代では当たり前となったさまざまな情報サービスの検索、自宅からのネットバンキングや電子商取引、双方向テレビ番組への参加、在宅勤務・学習などが、番組内ではINSによる通信網・ケーブルテレビ・キャプテンシステムなどのニューメディアとコンピュータの普及により実現する近未来の技術として紹介された 電電公社→NTTがパビリオンを出展した科学万博つくば'85に関する話題も番組内で積極的に採り上げられた。物語中では登場人物が万博開催までの日数などを話題とし、各パビリオンの紹介を目的とした話も制作された。科学万博閉幕直後の1985年9月29日に番組は終了した。
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