戦史演武
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 08:29 UTC 版)
10人の大名の中から一人を選択してシナリオをプレイするモード。無双演武と異なり、会話デモによってストーリーが進行していく。内容は史実の流れを重視したものから完全なIFまで様々。必ずしも大名たちが主人公というわけではなく、ストーリーによっては部下や縁者が実質的な主役となっている。難易度は低く、本作のシステムに慣れるためのチュートリアル的なモードである。 織田信長 信長の父・織田信秀の葬儀から始まる。実質的に前田利家が主役となっており、彼を中心に森蘭丸との関係や織田家中の人々がえがかれる。将軍・足利義昭もストーリーに初登場する。 上杉謙信 関東出兵から始まる。主に川中島での戦いを中心に描かれている。 武田信玄 信玄が武田家を継ぐ少し前から始まる。父・武田信虎との確執や息子・武田義信を廃嫡するエピソードが中心となっている。 伊達政宗 政宗が父に家督を譲られるところから始まる。途中からIF中心となり甲斐姫とのラブコメ的な展開となる。 豊臣秀吉 中国大返しから始まる。敵対者と次々と滅ぼし降した史実と違い光秀や勝家さえも生存させて天下統一を目指す。 徳川家康 秀吉の死後から始まる関ヶ原の戦いの時代の物語だが流れはほとんどIFとなっている。三成、清正、正則ら豊臣子飼い武将らの描写も多く、彼らの絆も見どころの一つである。 島津義弘 主人公は義弘であるが、実際の大名は史実通り兄の島津義久である。 長宗我部元親 戦いへ赴く光秀を追いかけるべく、織田軍の荷箱に入り込んだガラシャが事故で四国に漂着するのが始まり。ガラシャを保護した元親は彼女を光秀と再会させるべく制海権を奪うために四国統一を目指す。勝利して本土への道を確保するが今度は光秀が娘を探すべく出奔してしまう。完全なIFストーリーで、誾千代や元就も元親に協力をしてくれる。 北条氏康 河越夜戦から始まる。三国同盟を結んだ今川義元から提案された三家同時の上洛を目指す。 毛利元就 吉田郡山城の戦いから始まる。陶晴賢や山中鹿介と戦い中国地方を制する史実よりのストーリー。織田軍との戦いが始まるまでは元就以外の無双武将はほとんど登場せず、敵も味方も中国地方の一般武将達が活躍する。
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