愛媛県立新居浜西高等学校とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > 教育施設 > 愛媛県高等学校 > 愛媛県立新居浜西高等学校の意味・解説 

愛媛県立新居浜西高等学校

(愛媛県立新居浜第二高等学校 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/07 23:59 UTC 版)

愛媛県立新居浜西高等学校
北緯33度57分43.38秒 東経133度16分37.23秒 / 北緯33.9620500度 東経133.2770083度 / 33.9620500; 133.2770083座標: 北緯33度57分43.38秒 東経133度16分37.23秒 / 北緯33.9620500度 東経133.2770083度 / 33.9620500; 133.2770083
過去の名称 新居浜町立新居浜女学校
新居浜町立実科高等女学校
新居浜町立新居浜高等女学校
新居浜市立新居浜高等女学校
愛媛県立新居浜高等女学校
愛媛県立新居浜第二高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 愛媛県
校訓 徳・知・体
設立年月日 1917年
創立記念日 5月3日
共学・別学 男女共学
課程 全日制・定時制課程
単位制・学年制 単位制
設置学科 普通科
学期 3学期制
学校コード D138220500024
高校コード 38105F
所在地 792-0024
愛媛県新居浜市宮西町4番46号
外部リンク 公式ウェブサイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

愛媛県立新居浜西高等学校(えひめけんりつにいはまにしこうとうがっこう)は、愛媛県新居浜市に位置する県立高等学校。略称は、一般的には西高。

沿革

出典:[1]

旧制学校
  • 1917年(大正6年)5月 - 新居浜町立新居浜実科女学校として創立。
  • 1919年(大正8年)4月 - 新居浜町立新居浜実科高等女学校に改称。
  • 1921年(大正11年)3月 - 校舎新築落成。
  • (昭和9年)9月 - 新居浜高等女学校の校歌制定。
  • (昭和11年)11月 - 創立20周年記念 体育館落成。
  • 1927年(昭和2年)11月 - 新居浜町立新居浜高等女学校に改称。
  • 1937年(昭和12年)11月 - 新居浜市立新居浜高等女学校に改称。
  • 1940年(昭和15年)4月 - 愛媛県立新居浜高等女学校に改称。
新制高校
  • 1948年(昭和23年)4月 - 愛媛県立新居浜第二高等学校が発足、併設中学校設置、別科設置。新居浜市立定時制高等学校設置。定時制高校を県立移管。
  • 1949年(昭和24年)9月 - 愛媛県立新居浜工業高等学校と合併して愛媛県立新居浜西高等学校となる。定時制に普通科、工業科設置。
  • 1950年(昭和25年)4月 - 中萩分校(定時制普通科)設置。
  • 1951年(昭和26年)4月 - 定時制商業科設置。
  • 1952年(昭和27年) 4月 - 全日制・定時制工業科が愛媛県立新居浜工業高等学校として独立。
  • 1953年 (昭和28年) 4月- 定時制家庭技芸コースを設置。
  • 1956年(昭和31年)4月 - 家庭技芸コースを全日制に移管。
  • 1957年(昭和32年)4月 - 中萩分校廃止、角野分校(定時制普通科)設置。
  • 1963年(昭和38年)4月 - 角野分校を全日制に移管。
  • 1964年(昭和39年)
    • 4月 - 定時制商業科廃止。角野分校が愛媛県立新居浜南高等学校として独立。
    • 11月 - 角野分校独立 愛媛県立新居浜南高等学校となる。
  • 1968年(昭和43年)
    • 1月 - 創立50周年式典挙行 本館クラブハウス落成。
    • 9月 - 新校歌制定。
  • 1972年(昭和47年)3月 - プール完成。
  • 1976年(昭和51年)3月 - 武道場新築。
  • 1980年(昭和55年)7月 - 木造校舎取り壊し 家庭科本館取り壊し。
  • 1982年(昭和57年)10月 - 創立65周年記念式典(統合校舎落成記念)挙行。
  • 1988年(昭和63年)2月 - 創立70周年記念式典挙行 記念会館新築。
  • 1997年(平成9年)10月 - 創立80周年記念式典挙行。
  • 2001年(平成13年)3月 - 新体育館完成。
  • 2008年(平成20年)3月- 家庭科廃止。
  • 2014年(平成26年)10月 - プール取り壊し。
  • 2016年(平成28年)3月 - 新本館落成。
  • 2017年(平成29年)11月 - 創立100周年記念式典挙行。
  • 2018年(平成30年)3月 - 新クラブハウス落成。

必履修科目未履修問題

必履修科目である世界史理科基礎が未履修であった。当初、新居浜西高校は未履修はないと発表していた。しかし、2006年11月6日に、当時の校長が未履修について自らの責任を感じ自殺した。当時、未履修問題が大きくクローズアップされていたこともあり、このことはマスメディアでも大きく報じられた[注釈 1]。この事件を受け、翌日の2006年11月7日に、未履修の科目があった事実を認めた[2]。その後は、補習授業により履修時間が確保されたが、必修科目未履修は、文系理科、文系社会科や理系社会科などで新居浜西高校が認めている2000年代より以前から長年に渡り行われていた。国公立大学合格者増という目標のための、学習指導要領を無視した指導である。

著名な出身者

企業家

政治家・官僚

文化人

マスコミ

スポーツ

学者

脚注

注釈

  1. ^ NNN Newsリアルタイムが正門前から生中継でレポートするなど、全国ニュースでもとりあげられた

出典

  1. ^ 沿革”. 愛媛県立新居浜西高等学校 全日制. 2022年9月21日閲覧。
  2. ^ 必修の理科基礎も未履修 校長自殺の新居浜西高”. 共同通信社. 2008年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月2日閲覧。

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「愛媛県立新居浜西高等学校」の関連用語

愛媛県立新居浜西高等学校のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



愛媛県立新居浜西高等学校のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの愛媛県立新居浜西高等学校 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS