悪の忍者軍団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 00:00 UTC 版)
「パワーレンジャー・ニンジャストーム」の記事における「悪の忍者軍団」の解説
ローサー 軍団のボス。本名はキヤ・ワタナベ。センセイの双子の兄弟だが悪の道に走る。その目的は、地獄の扉を開き、世界を悪で埋め尽くし、滅ぼすことであった。部下を全て倒されるが、それでも6人のレンジャーを圧倒する力を持ち、レンジャーから変身能力を奪う。しかし、変身能力を失っても忍術を使って立ち向かったシェインたちの力により、自分も地獄に封印されたが、パワーレンジャー・ダイノサンダーの第31話で復活。メゾゴグと手を組み、レンジャーたちと戦うが、作戦が失敗した後、メゾゴグによって命を落とす。医者の勧めを守り、毎日プロテインを欠かさず飲んでいる。 マラー(一の槍フラビージョ) ローサーの姪。カプリの妹で、キャムのいとこ。モンスターの査定を行う役割を持ち、空中戦が得意。カプリと同じく根っからの悪人ではないようで戦いが終わった後ニンジャアカデミーの生徒になった。 チューボー(ニの槍チュウズーボ) 軍団の幹部(後に将軍)。臆病な性格で杖が武器。失敗続きのため、ローサーから見放されそうになり、レンジャーを倒して汚名を返上するため、サンダーストームメガゾードと戦うが敗北。しかし、死んではおらず肉体を縮小されてマラーのペットにされてしまった。その後、偶然元の大きさに戻る。最後はケルザックを率いて地獄から蘇った者たちとパワーレンジャーの戦いに乱入するがシェインに倒された。 モトドローン(三の槍マンマルバ成長体) 元はオートバイの修理屋だったペリーが、事故によって誕生したモンスターに体を乗っ取られた姿。パワーレンジャーに倒され、ペリーと分離するが、残っていたパーツからザーゲインに修復され、軍団の新たな将軍として復活した。オートバイに乗って戦う戦法を得意とする。ベクサカスに反逆の意思があることを知り、そのことをローサーに報告しようとしたがベクサカスによって殺された。後に地獄の扉から復活するが、シェインに倒された。 カプリ(四の槍ウェンディーヌ) ローサーの姪。マラーの姉で、キャムのいとこ。モンスターを巨大化させる能力を持つ。根っからの悪人ではないようであり、戦いが終わった後ニンジャアカデミーの生徒になり、レンジャーからも歓迎された。 ザーゲイン(五の槍サーガイン) 科学者でもある将軍。ゾードやロボットモンスターを製作する。瞬間移動が出来る。武器は2本の刀。仲間だったころからサンダーレンジャーのことを嫌っており、ベクサカスとも仲が悪い。レンジャーに敗れて脱出した後、ベクサカスによって倒された。後に地獄の扉から復活するが、シェインに倒された。パワーレンジャー・ダイノサンダーにおいてもローサーとともに復活。レンジャーたちと戦うが、トミーによって倒された。 シマズ(六の槍サタラクラ) 古代日本の戦いの神。3体のウルフブラデスを部下として従えている。彫像に封印されていたが、偶然モトドローンのエネルギーを受けて復活した。その後はローサーの仲間になり、軍団の将軍となった。後にベクサカスと結託して組織を乗っ取ろうとするが、彼から不要と認識されて命を狙われる。命を助けてもらうことと引き換えにカプリとマラーと手を組んでゾードに乗ってレンジャーと戦うが敗北。失敗の責任を擦り付け合った末、カプリとマラーに倒された。後に地獄の扉から復活するが、シェインに倒された。 ベクサカス(七の槍サンダール) 宇宙からやって来た賞金稼ぎ。ローサーのスカウトを受けて軍団に加入したが、組織を乗っ取ろうと目論み、他の将軍を味方に引き込もうとする。巨大化してゾードと戦い、サンダーレンジャーの捨て身の戦法により倒され、その直後に地獄から復活するが、シェインに倒された。 ケルザック(マゲラッパ) 軍団の戦闘員で、パワーアップした赤いケルザックも登場。 悪のパワーレンジャー 善と悪が逆転している世界で地球を襲っている悪の軍団。正義のローサー率いるニンジャ軍団とこの世界に飛ばされたトリによって倒され、逮捕された。
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