後藤家の近所の女性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 01:14 UTC 版)
可久士が度々誤解するような言動をしてしまうことで、交際や結婚を申し込まれていると勘違いしている。 六條 一子(ろくじょう いちこ) 声 - 内田真礼 姫の学校の担任の小学校教師。 日焼けした肌にジャージ姿が特徴。常に不審者撃退用のさすまたを持ち歩いている。五月には人一倍不信感を抱いているために五月の琴線(かっし欲)には触れない。名前の由来は褐色を表現するスクリーントーン番号「61番」から。 可久士の熱狂的なファンであり、サイン会では可久士の姫に対する身バレ危機を回避させる殊勲を挙げている。 家族は弟に加え、中学生のころに買ってもらった犬(姫10歳編では老犬)が登場。 姫18歳編でも登場し、姫たちに良いニュース(可久士の意識が回復したこと)と悪いニュース(可久士が記憶喪失になっている)を伝えに来た。アニメ版では、病院の屋上で可久士の衣類を干す姫の手伝いもしている。 千田 奈留(せんだ なる) 声 - 逢田梨香子 女子高生。 アイドル志望であり、アイドルグループのセンターになることが目標。絵画コンクールで賞をとったこともあり、絵画教室の講師のボランティアをしている。 アイドルグループ仲間のグラビア撮影のために後藤家が使われた際、スタッフの1人が撮影した姫の写真を見て、「自分にはアイドルとしての力がない」ことに気づき、アイドルになることを諦め、記者やルポライターを志す。なお、アニメ版ではこの流れはカットされている。 姫18歳編では、週刊誌記者として活動。しかし、彼女が書いた記事が可久士が漫画家を辞めるきっかけになってしまい、この記事を書いたことに責任を感じ、可久士を襲った雑誌の崩落事故の真相を追っている。原作では、この後、可久士の病室へ見舞いに訪れた奈留が記事を書いたことを悔やみながら「そろそろ起きてくれませんか」と呼びかけて退室した直後に可久士の意識が回復。可久士の記憶を取り戻すための原稿を届けに行く際中の姫たちの力になるべく、マリオと共に鎌倉まで車で迎えに行き、病院まで送り届けた。可久士の記憶が戻った後で姫の母親が事故に遭った経緯を姫に伝え、それが母の遺品の意味を姫が解き明かすヒントとなる。 汐越 羊(しおこし よう) 声 - 古城門志帆 クッキングアドバイザー。可久士が通う料理教室の講師。 料理教室がナンパ目的の受講者防止のために男性一人の客を断るようになったため、以降は個人的に可久士に料理を教えている。 城路 久美(じょうろ くみ) 声 - 原由実 生花店の店員。 じょうろで水を汲むのが日課で花でも小鳥でも何にでも水をやるのが性分。
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