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彩玉【サイギョク】(果樹)

登録番号 第12729号
登録年月日 2005年 2月 7日
農林水産植物の種類 なし
登録品種の名称及びその読み 彩玉
 よみ:サイギョク
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 埼玉県
品種登録者の住所 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号
登録品種の育成をした者の氏名 島田智人、水戸部満、浅野聖子酒井雄作六本木和夫前島秀明、郡克、吉川健治、小川政昭、奥野隆、向井武勇
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「新高」に「豊水」を交配して育成されたものであり、果形が扁円、果実大きさが大、果皮色が赤褐の育成地(埼玉県久喜市)では8月下旬成熟する中生種である。姿は中間長さは長、太さは太、節間長及び皮目大きさは中、新梢の色は濃茶褐、短果着生は中、花芽の形は卵、大きさは中である。成葉の形楕円先端の形は鋭、基部の形は円、葉縁鋸歯角度は中、大きさは大、葉柄長さは短、葉柄比率は中である。花弁大きさは大、花色は淡花弁の形は円、切れ込みは少、色は白である。果実の形は扁円、果形指数はやや小、梗あの深さはやや深、広さは中、ていあの深さはやや深、広さは中、有てい果の有無混在果実大きさは大、果皮色は赤褐、果点の大きさはやや大、密度は密、果面の粗滑は粗である。果梗の長さ及び太さは中、肉梗の有無は無である。果の形は短紡錘大きさは中、果肉の色は白、硬さはやや軟、粗密及び切口褐変は中、甘味は高、酸味は弱、香気は少、果汁多少は多、種子の形は卵、大きさは中である。開花期は中、成熟期は中で育成においては8月下旬後期落果は無~僅、裂果は無、果実貯蔵性はやや短である。「豊水」と比較して果実の形が扁円であること、果肉が粗であること等で、「新高」と比較して成熟期早いこと、葉柄比率大きいこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和59年埼玉県園芸試験場(現埼玉県農林総合研究センター園芸研究所久喜市)において、「新高」に「豊水」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し平成13年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである



彩玉(さいぎょく)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 14:32 UTC 版)

ナシ」の記事における「彩玉(さいぎょく)」の解説

埼玉県開発され新高豊水かけあわせ大きく甘い品種

※この「彩玉(さいぎょく)」の解説は、「ナシ」の解説の一部です。
「彩玉(さいぎょく)」を含む「ナシ」の記事については、「ナシ」の概要を参照ください。

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