和夫とは? わかりやすく解説

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和夫

和夫の俳句

いじめなしとは言わせぬぞ穴惑い
からすうりたぐれば少年に戻れそう
こきこきと竹生え男を眠らせぬ
たっぷりと湯気出しているラガーたち
ほーほけきょケキョと鳴く癖直らぬか
みないるぞ南洲墓地の虫しぐれ
カーンと冬空余生はかくも切なきか
ケータイで繋がるほたるぶくろたち
サックスよりあふれでてくるひなあられ
サングラスかけるすなはちほくそえむ
ジャズ奏者五人で来たり涅槃西風
一日を使ひきつたる夏椿
主治医なる専制君主秋暑し
五月来る裔まで高所恐怖症
八月の灯を消し海に正座する
八月の般若心経うおんうおん
冬木みなおのが確かな像で立つ
別々に山見て雪のはなしする
千曲の風に蓬髪吹かれ芒吹かれ
夏の潮シュワッと前頭葉浸す
夏至の木に蘊蓄すこし傾ける
夕焼けに塗れて女系家族かな
大寒やナースはガラスの中で輪に
大陸へ櫓を連ね大根干す
天球へ大河引き出すいわし雲
娘が母に別れを告げし春疾風
家族みな融かされている夕茜
少女等は街にしゃがんで羽化すなり
少年に穂麦やわらか母の日来る
少年等瞳に潮棲ませ夏が来る
春の市電大曲りして活火山
春愁という言葉もつ祖国あり
春愁や少年抱きしめられている
春眠や終焉はかくたわいなく
春雨や僧の蛇の目に酒の文字
木の葉髪親父を凌ぐ何もなし
枯野よりふわりと臨月の娘が帰る
梅林の奥に微酔の集落あり
梅雨前線父は危な絵見ています
母の樹や手品のごとくめじろ出す
母逝くや竈の匂ひしたやうな
水中花臓器切ったり繋いだり
水温むあこがれ山へ向きなほる
汗で眼鏡がずれるよメーデー腕組めば
海鼠のゆらぎ輪廻の中に見てゐたり
満月にみんな日本を忘れゐる
照葉樹林無頼もお通し下さるか
爾臣民に告ぐ列島の猛暑かな
白鳥の百ほど湖の波起す
矢弾跡隠す蘇鉄と梅の枝
 

和夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 07:54 UTC 版)

秘密結社鷹の爪」の記事における「和夫」の解説

気の弱い少年。『むかしの吉田くん』に登場した和夫青年同一人物(すなわち後のフィリップ)である。当時吉田くん周辺人物の中では総統相当するポジションにあたり総統数年後自分和夫青年)と同様にメンバーの中では吉田くんはじめとする周辺人物振り回されなにかと貧乏くじ引かされる事が多い。

※この「和夫」の解説は、「秘密結社鷹の爪」の解説の一部です。
「和夫」を含む「秘密結社鷹の爪」の記事については、「秘密結社鷹の爪」の概要を参照ください。

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