布施辰治とは? わかりやすく解説

ふせ‐たつじ〔‐たつヂ〕【布施辰治】

読み方:ふせたつじ

[1880〜1953]弁護士社会運動家宮城生まれ米騒動朝鮮人虐殺事件亀戸事件朴烈(ぼくれつ)事件など弁護担当第二次大戦後も三鷹事件松川事件扱い人権擁護のために尽力


布施辰治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/22 21:36 UTC 版)

布施 辰治(ふせ たつじ、1880年明治13年)11月13日[注 1] - 1953年昭和28年)9月13日)は、宮城県出身の弁護士・社会運動家である。日本人として初めて大韓民国建国勲章を受章した。


注釈

  1. ^ 戸籍では14日生となっているが、布施本人は13日生で通していた[1]
  2. ^ 朝鮮では敗戦まで裁判所構成法弁護士法が施行されておらず、朝鮮総督府が終局裁判所を兼ねていた。
  3. ^ 奥付では3人の共著となっているが、張と鄭は布施の単著であると「共著者のことば」で述べている。
  4. ^ 辰治の子。日経新聞元記者。
  5. ^ 辰治の孫。日本評論社元社長。

出典

  1. ^ 『布施辰治研究』 299頁
  2. ^ 『弁護士布施辰治』 16 頁
  3. ^ 『弁護士布施辰治』 18頁
  4. ^ 『弁護士布施辰治』 38頁
  5. ^ 『大日蓮』764号 50-58頁
  6. ^ 『布施辰治(明治篇)』 34頁
  7. ^ 『明治大学校友会会員名簿 大正13年7月』明治大学校友会本部、1924年10月、p.396
  8. ^ 『弁護士布施辰治』 88頁
  9. ^ 『弁護士布施辰治』 90頁
  10. ^ 旗手勲 1996.
  11. ^ 富岡の死刑執行、死体受取人検束される『大阪毎日新聞』大正15年4月17日夕刊(『大正ニュース事典第7巻 大正14年-大正15年』本編p139 大正ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  12. ^ 『ある弁護士の生涯』 73-75頁
  13. ^ 『官報』第1796号、昭和7年12月23日、pp.724-728
  14. ^ 『弁護士布施辰治』 114頁
  15. ^ 『ある弁護士の生涯』 37頁
  16. ^ 『布施辰治研究』 70頁
  17. ^ 『法廷実話 審く者、審かれる者』 2頁
  18. ^ 『ある弁護士の生涯』 43頁
  19. ^ 『打倒?支持?天皇制の批判、憲法改正(私案)』 11頁
  20. ^ 『弁護士布施辰治』 217頁
  21. ^ 『打倒?支持?天皇制の批判、憲法改正(私案)』 8頁
  22. ^ 『弁護士布施辰治』 224頁
  23. ^ 三段以下は養成機関である奨励会所属。四段からプロ棋士で、最上位が九段である
  24. ^ 『弁護士布施辰治』 24頁
  25. ^ 『弁護士布施辰治』 3頁


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