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池田博穂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/28 08:48 UTC 版)

いけだ ひろお
池田 博穂
生年月日 1950年
出生地 日本 秋田県大仙市
民族 日本人
職業 映画監督脚本家
ジャンル 映画
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池田 博穂(いけだ ひろお、1950年 - )は、日本映画監督脚本家

人物

秋田県大仙市出身。法政大学を卒業後、全国農村映画協会(全農映)に助監督として参加。山本薩夫今井正橘祐典後藤俊夫などの監督に師事。「天保水滸伝 大原幽学」「東京大空襲・戦争と青春」「ガラスのうさぎ」「マタギ」「オーロラの下で(日ソ合作)」などの作品に助監督他として携わる。

監督作品として「豊饒の大地」「江戸前料理・粋と洒落」「犬張子」、その他テレビドキュメントを含めて多数制作。近作では、特高警察による取調べ中に拷問死したプロレタリア作家 小林多喜二を描いた長編記録映画「時代を撃て 多喜二」、2003年鹿児島県警察による違法捜査事件(志布志事件)を扱った日弁連制作の短編映画「つくられる自白—志布志の悲劇—」、足尾銅山鉱毒事件を告発した田中正造の生涯を綴った「赤貧洗うがごとき〜田中正造と野に叫ぶ人々〜」等。「平和」と「生きることの大切さ」を訴えかける社会派の作品を手がける。

主な作品(助監督他として関わった作品)

主な作品(監督作品)

  • 「豊饒の大地」(1988年)
  • 「東京大空襲・子どもたちの証言」(1993年)
  • 「江戸前料理・粋と洒落」(1995年)
  • 「犬張子」(1996年)
  • 「憲法—今と未来の世代のために(ビデオ)」(2004年)
  • 「時代(とき)を撃て・多喜二」(2005年)脚本・監督
  • 「つくられる自白—志布志の悲劇—」(2006年・日弁連、青銅プロダクション)脚本・監督
  • 「赤貧洗うがごとき〜田中正造と野に叫ぶ人々〜」(2006年)脚本・監督
  • 「弁護士 布施辰治」(2010年)脚本・監督
  • 「一粒の麦 地 に落ちなば~求道の人 角田儀平治~」(2011年・製作 角田義一)脚本・監督
  • 劇映画「渡されたバトン〜さよなら原発〜」(2012年・製作「日本の青空Ⅲ」製作委員会/脚本:ジェームス三木)監督

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