巨人・DeNA戦
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「TBCパワフルベースボール」の記事における「巨人・DeNA戦」の解説
ニッポン放送(LF:NRN、『ショウアップナイター』) ラジオ日本(RF:JRN、『ジャイアンツナイター』。火曜日に『巨人×楽天』巨人主催ナイターが放送される場合、もしくは楽天戦が行われない場合のみ) 文化放送(QR:NRN、『ホームランナイタースペシャル』。土・日の『巨人×楽天』巨人主催ナイターがNRN全国中継本番になった場合のみ) 2008年までは月曜日に関東地区で行われる試合は西武・ロッテの試合に関しては文化放送制作分、巨人・ヤクルト・DeNAの試合に関してはニッポン放送制作分をフルネットで放送していた。しかし、2009年からは経費削減のため裏送りになる試合の場合は原則として放送しなくなった。同様の理由でJRNナイターの放送が縮小された2010年以降、土・日におけるTBSとのネット関係が事実上途絶した。 交流戦の対巨人戦など、楽天主催試合が全国中継本番カードになる場合は、TBCで放送されない裏送りとなる月曜と水〜金曜のJRN系列局、火曜のNRN系列局(ニッポン放送受け持ち)への中継も制作し、関東広域圏・北海道・中京広域圏・近畿広域圏・福岡県・沖縄県では2局のAMラジオ局がTBC制作のナイター中継を放送することもある。また、巨人主催試合が土・日曜ナイター開催となった場合は(2013年に実例あり)、土曜日にNRN(QR制作)が全国中継本番カードとした場合のみ放送となり、NRNが予備カードでLF-MBSラインが本番カードとした場合でもLFへのネット振り替え(またはTBSラジオからの裏送りネット受け)を行わず、通常番組を放送する。なお、2018年限りで文化放送は週末のプロ野球中継を自局では放送しなくなったため、2019年以降週末に文化放送から受けるのであれば必然的に裏送りとなる。 詳細は「文化放送ホームランナイター#レギュラー編成終了後(2019年以降)の土・日曜日における対応」を参照 ラジオ日本との関係は、2016年(平成28年)からTBSとの相互提携が本格的に再開 されたことによりスタートした。2016年と17年シーズンは巨人戦を中心として「ラジオ日本制作のJRNナイター」のネット受け、また地方各局からRF向けのナイター(楽天戦は火曜のみ同時ネット、水〜金曜はJRN向けの裏送りを配信)を放送した。ただし、2016年は「楽天対巨人」の開催がなかった(2015年以降は隔年開催)ため、実際にTBCからRF-GBS-CRKネットへ配信された試合は2017年5月30日(解説・佐々木、実況・守屋)が初となった。TBSが自社でのナイター放送を全面撤退した2018年以後も対巨人戦の巨人主催試合が火曜日に開催された場合や、楽天戦がない、または放送しない火曜日にラジオ日本からネット受けするケースがあり、この実例として2018年6月5日(解説・水野雄仁、実況・石黒新平)がある。 「ラジオ日本ジャイアンツナイター#楽天戦」も参照 また2010年から2017年までは土・日ナイトゲームでJRN系列局へのネット予定がなく、NRNが本番もしくは雨天予備カードとしている試合(主に在京・在阪球団が関与するナイター)については、TBCの自社中継をNRNラインの中継(文化放送受け持ち、前年までは裏送りのみ)として放送し、前年までローカル編成による自社制作(TBC技術協力)を行っていたニッポン放送にはTBC制作で裏送りを実施(提携局であるMBSラジオにもネット)していた。ただし、どの局へも送出する予定がない場合は、名目上JRN扱いとして放送した(ただし音源素材としてはNRNとの共用)。 しかし、2018年からはJRNナイターが全曜日で廃止されたことを機に上記の対応を見直し、JRN系列局へのネット予定がなく、NRNが本番もしくは雨天予備カードとしている試合であっても、自社本番は単独放送であってもJRN扱いで固定し、QR-NRNに対しては別途裏送り対応することになった。ただし、ネット局がなく、かつ予備順位が屋内球場より下位の場合は、二重制作待機を行わずJRN・LF-MBSとの共用で一応のNRN扱いとすることがある。 2018年のJRNナイター廃止後、TBSラジオ(JRN、『エキサイトベースボール』)はDeNA主催試合の裏送りのみ継続しているが、TBCがビジターゲームの裏送り依頼を抑制している関係上、セ・パ交流戦での「DeNA対楽天」の放送実績や、火曜日の楽天戦非開催時およびネット不可能時にTBSラジオ制作の裏送りによる「DeNA対阪神」(朝日放送ラジオからの受託)・「DeNA対中日」(CBCラジオからの受託)・「DeNA対ソフトバンク」(RKBラジオからの受託)・「DeNA対日本ハム」(HBCラジオからの受託)を任意ネットで放送した実績もないことから事実上野球中継での関係が完全に断絶している。
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