ロッテ・巨人・DeNA戦、および東京開催の日本ハム主催試合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 19:45 UTC 版)
「STVファイターズLIVE」の記事における「ロッテ・巨人・DeNA戦、および東京開催の日本ハム主催試合」の解説
ニッポン放送(LF、『ショウアップナイター』:同時ネット、裏送り受けともに対応可) 文化放送(QR、『ホームランナイター』:公式戦は裏送りのみ、日本シリーズのパ・リーグ本拠地分はSTV・QR共に発局となる) 原則ニッポン放送は月〜金曜、文化放送とは土・日曜ならびに月曜デーゲームの試合でネット関係を結ぶ。 セ・パ交流戦期間中の対巨人戦については、ナイターで開催された場合はNRN全国ネット扱いでニッポン放送または文化放送(2018年まで)との相互ネットとなることが多い。ただし、平日にヤクルト主催試合の裏開催となった場合、ニッポン放送はそちらを全国放送にすることが年度によりあったため、日本ハム主催の場合は単独放送、巨人主催の場合はSTVが乗り込みの自社制作を行うことがあったが、2012年にニッポン放送での中継予定の無い月曜ナイター1試合は自社制作も含めて一切放送しないことになった。土・日の文化放送は2012年まで巨人戦を優先していたため概ね相互ネットとなることが多かったが、日曜が不定期放送となった2013年は、高額な巨人主催試合の放送権料の節減を兼ねてNRN全国中継を自社制作のヤクルト・DeNA戦や系列局制作中継とすることがあるため、2014年5月25日の「巨人対日本ハム」が週末ナイター開催となったが、文化放送からの裏送りの中継で放送した(2013年は平日開催)。2013年は5月19日の対巨人戦(札幌ドーム)がNRN全国中継カードとなり文化放送からも巨人側のリポーターが派遣されたが、STVラジオのみでの放送となった(日曜日はNRNナイターの定時ネット局がなく、文化放送は一部「注目カード」のみ放送としたため)。また、6月2日の対DeNA戦(旭川)もNRN全国中継カードとなっているが、同様にSTVローカルの放送となったうえに、文化放送はアナウンサーを派遣しなかった。 詳細は「ニッポン放送ショウアップナイター#巨人戦以外への対応」および「文化放送ホームランナイター#NRNナイターとしての対応」を参照 日本ハムとロッテ・DeNA・ヤクルトのいずれかの対戦は主催球団を問わずNRN在京2局で本番カードになることは日程の都合で当該カード1試合となった場合や、過去の巨人主催試合の放送権料節約によるヤクルト戦優先時などに限られるため、STVラジオ単独で放送されることが多い。この場合でも平日のロッテ・DeNA・ヤクルト主催時はニッポン放送が前田幸長など裏送り・経過送り中心の解説者や、首都圏在住のSTVラジオ解説者を投入して裏送りを兼ねた予備待機をすることが多い一方、東京ドームでの日本ハム主催時は後述のように対応が異なっていた。なお、平日の北海道での西武戦などにおける文化放送の自社制作時はSTVが技術協力を行っていたが、2018年からは文化放送の聴取率調査週間などを除き、北海道放送との相互ネットとすることが多くなった。 詳細は「ニッポン放送ショウアップナイター#出演者」を参照 なお、過去に巨人主催のデーゲームが北海道で開催された際の対応は、対広島戦の場合、中国放送は、ニッポン放送が中継を実施しない場合は、水 - 金曜日でも北海道放送技術協力によるTBSラジオ制作の中継をネット受けしていた一方、ヤクルト主催(2001年以前は大洋→横浜主催も)の道内デーゲーム時は、土・日曜でもLF制作の中継をネット受けしていた。また、横浜対中日戦では、CBCラジオがニッポン放送制作中継を特例でネット受けした例があった(これらニッポン放送制作NRN独占カードの技術協力はSTVラジオの場合と北海道放送の場合があった模様)。 2013年以降、ロッテ・DeNA主催試合は、東京ドームの日本ハム主催試合同様に、上記在京局からの裏送りで放送される。なお、土・日曜日に実施された該当試合(東京ドームの日本ハム主催試合を含む)のデーゲームの資料音源は、原則として文化放送ではなくニッポン放送がSTVラジオへ提供していたが、中継を行うことになった2018年からはデーゲーム・ナイターともに文化放送からの裏送りに統一した。 自社制作の場合は放送権や球場設備の関係により、平日の巨人主催試合は文化放送、週末のヤクルト主催試合はニッポン放送の技術協力になることがある(2013年に中継した神宮のヤクルト戦は文化放送の技術協力)。 東京ドームで開催の日本ハム主催ゲームは、STVラジオが自社乗り込みするか、ニッポン放送または文化放送に制作委託するかは年度により異なるが、2018年以降はニッポン放送の制作委託に統一される。STVラジオ乗り込みの場合、STVラジオの中継がそのままNRN予備扱いとなるか、ニッポン放送が別にビジターへの裏送りを兼ねた予備待機を行うかはその時々により異なる。なお、2017年までは月曜日に西武のビジターとして行われる場合には、『文化放送ライオンズナイター』のネット受けとなる場合があった。 1992年に巨人主催ゲームがNRNに再開放されてから横浜主催ゲームがJRNに再開放される前年の2001年まで、ニッポン放送-NRNが平日のナイター全国中継で、当時独占権を持っていたヤクルトまたは横浜の主催ゲームと、この両チームの対戦を優先して編成し、巨人と広島・中日の対戦(主催球団問わず)を予備カード扱いとすることがしばしば行われたが、この場合でも当時巨人ファンが多かった北海道地域の事情や、STVラジオと読売新聞の資本関係を考慮し、巨人主催時はニッポン放送がSTVラジオへの裏送りを実施し、対広島の場合は年度により水 - 金曜は中国放送との2局ネットとなった。同様に中日主催時はSFとの2局ネットで、広島主催時は火曜は中国放送からの裏送り(中国放送はTBSラジオ-JRN-北海道放送向けを自社で放送)、水 - 金曜は中国放送との2局ネットで放送された。また、後述するようにRFラジオ日本からのネット受けに切り替える場合もあった。
※この「ロッテ・巨人・DeNA戦、および東京開催の日本ハム主催試合」の解説は、「STVファイターズLIVE」の解説の一部です。
「ロッテ・巨人・DeNA戦、および東京開催の日本ハム主催試合」を含む「STVファイターズLIVE」の記事については、「STVファイターズLIVE」の概要を参照ください。
- ロッテ・巨人・DeNA戦、および東京開催の日本ハム主催試合のページへのリンク