川端茅舎とは?

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かわばたぼうしゃ かはばたばうしや 【川端茅舎】 ○

1897~1941俳人東京日本橋生まれ本名、信一。高浜虚子師事、「ホトトギス同人句風は「茅舎浄土」と称され、求道精神に貫かれた荘厳な自然賛美特徴とする。句集「川端茅舎句集」「華厳」など。

川端茅舎

読み方かわばた ぼうしゃ

俳人東京生。日本画家川端龍子異母弟本名は信一。岸田劉生絵画を、高浜虚子俳句を学ぶが、持病脊椎カリエスのため画道断念句作専心絵画観察眼と禅の精神性土台とした「茅舎浄土」と称される独特の斬新な句境を展開、『ホトトギス』の代表作家として活躍した。昭和16年1941)歿、41才。

川端茅舎

川端茅舎の俳句

耳塚の前ひろびろと師走かな
芋腹をたたいて歓喜童子かな
花大根黒猫鈴をみてあそぶ
花杏受胎告知の翅音びび
菜の花の岬を出でて蜆舟
菜殻火の襲へる観世音寺かな
葛飾の月の田圃を終列車
蚯蚓鳴く六波羅密寺しんのやみ
蛙の目越えて漣又さざなみ
蝶の空七堂伽藍さかしまに
蟻地獄見て光陰をすごしけり
蠅一つ良夜の硯舐ぶり居り
通天や時雨やどりの俳諧師
酒買ひに韋駄天走り時雨沙弥
金剛の露ひとつぶや石の上
金輪際わりこむ婆や迎鐘
銀杏散る童男童女ひざまづき
雪の原犬沈没し躍り出づ
露の玉蟻たぢたぢとなりにけり
青蛙ぱつちり金の瞼かな
鵙猛り柿祭壇のごとくなり
 

川端茅舍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/13 04:09 UTC 版)

川端 茅舎(かわばた ぼうしゃ、1897年8月17日 - 1941年7月17日)は、東京都出身の俳人。本名は信一(のぶかず)。当初は画家を志し岸田劉生に師事したが、病のために断念し俳句に転向、高浜虚子に師事して「ホトトギス」に拠る。画家の眼を生かし写生に徹しつつも格調の高い句を物し、松本たかし中村草田男などとともに「四S」[1]以降の「ホトトギス」の代表的俳人として活躍した。別号に遊牧の民・俵屋春光。日本画家川端龍子は異母兄。




  1. ^ 水原秋桜子山口誓子阿波野青畝高野素十の4人のこと。
  2. ^ a b 『図説 俳句』 134頁
  3. ^ 『ホトトギスの俳人』 58頁
  4. ^ 『現代俳句』(第2巻)は次の内容を収める。「火長」中村草田男、「春水光輪」川端茅舎、「花筐」松本たかし、「傍系」池内友次郎、「幾山河」長谷川素逝、「花序」篠原梵。


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