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現代俳句データベース(俳句)
![]() ![]() 現代の名俳句について、作者や季語、出典などの情報を記載したデータベースです。 提供 現代俳句協会 URL http://www.gendaihaiku.gr.jp/index. shtml |
現代俳句データベース(俳句) のさくいん
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- し(アルファベット)
- し(タイ文字)
- し(数字)
- し(記号)
- 掌の山の一つに雪降らす
- 松は松杉は杉なり朧にて
- 賞罰ナシ沖の補色となる南風
- 賞罰のなき履歴書や豆の花
- 招ばれたるままごと紫陽花づくしなり
- 松風にふやけてはやし走馬燈
- 松風のままゆっくりと箱に入る
- 娼婦らにはや寒く張る西の空
- 勝負せずして七十九年老の春
- 菖蒲湯や切つ先直き児に育て
- 傷兵にヒマラヤ杉の天さむざむ
- 傷兵の義肢が跼める荒筵
- 消防車来て村中の犬吠ゆる
- 消防も野次馬も去り守宮鳴く
- 賞味期限切れてゐるなり終戦日
- 聲明の譜面の山河涼しかり
- 声明のほぐるる古刹風薫る
- 正面の春ごはん粒ついてます
- 睫毛は蕊かまくらの中あかあかと
- 掌も声も大き人いて梅雨明ける
- 将門の関八州に野火走る
- 庄屋門女が蜘蛛の囲にかかる
- 逍遥忌シェクスピアの翻訳本
- 照葉樹の森はさみしい馬のかたち
- 照葉樹林無頼もお通し下さるか
- 掌より逃げほうたる闇を高く縫ふ
- 松籟が両耳攫ふ実朝忌
- 松籟の武蔵ぶりかな実朝忌
- 松籟のわくたび吹雪き馬を打つ
- 松籟や音もて剥す宿浴衣
- 松籟や百日の夏来りけり
- 松籟を巻き込む荒海すでに冬
- 省略に蝶高からず低からず
- 省略の行きつくところ実南天
- 省略の効きたる会話冷奴
- 省略のこころどこかに春の雪
- 青蓮院の日没 往き来の虫満ちて
- 昭和生き抜き影小さく炎昼ゆく
- 昭和生まれとつとつ黒い向日葵描く
- 昭和衰へ馬の音する夕かな
- 昭和歌謡蕗の皮むく夜更けにて
- 昭和から来て麦秋の無人駅
- 昭和詩になくてはならぬ桜散る
- 昭和史の裏まで視えたサングラス
- 昭和史は列車の尾燈春の雪
- 昭和史は私の生涯秋しぐれ
- 昭和史を引きずっているさくらかな
- 昭和なお曵きずる牡丹ざくらかな
- 昭和の日曇り時々背が痒し
- 昭和の日残照ながくありにけり
- 性悪の猫懐にイヴの夜
- 掌をかさねて冥き海市見る
- 初夏長江鱶などはぼうふらより小さい
- 諸葛菜親の世過ぎを誰も継がず
- 初夏の息整えて管楽器
- 初夏の風子のはづむ声のせて来る
- 初夏の風すらり人生を抜けてゆく
- 初夏の風に乗りくるEメール
- 初夏の顧眷にミヤコタナゴかな
- 初夏の少女ふわっと単線電車
- 初夏の少女やさしく鐡を焼く
- 初夏の白髪の人箔を押し
- 初夏の頭大きく鴨翔てり
- 初夏の乳房の筋の青さかな
- 初夏の街角に立つ鹿のごと
- 初夏やホース牡牛のように跳ね
- 書簡集の一隅湧水のごとく
- 食鹽をすくふ風邪氣の匙の尖
- 諸草に力ありその上に昼顔
- 植樹祭昼のひぐらし水ゆくごと
- 蝕甚なりジレットの刃の水ぬぐふ
- 食前に一錠食後に来る野分
- 食前の梅酒に解けしわだかまり
- 触知図に春の公園ひろがれり
- 食虫植物垂れ 温室のこわい秋
- 食道を若葉通りと名付けたり
- 燭の灯に月下の石のゆらぎけり
- 燭の灯を煙草火としつチエホフ忌
- 卓の水仙灯台にして辞書を操る
- 植物園の百花にまざり茄子の花
- 植物図鑑鬱々とあるさくらどき
- 食物連鎖から逃れると新涼
- 食慾はひょっとベンチのやうなもの
- 食糧の山羊と共寝の熱砂かな
- 初刷りの漫画にぐいと拳立つ
- 初刷を覆ひつくして大津波
- 諸氏半身紅葉もうはんぶんは悪
- 初秋刀魚青き記憶をしたたらす
- 初秋の蝗つかめば柔らかき
- 初秋の逆光に入る鳥の数
- 初秋はうすむらさきの遠嶺かな
- 初秋やすでに細身の草のいろ
- 初秋や人のうしろを風が過ぎ
- 初秋よしオークル色のわが肢体
- 初秋よし静脉透きて脉摶つよ
- 初春の旅の切符はももいろに
- 初春の二時打つ島の旅館かな
- 初春やひかりとなりて弾む毬
- 初春や先ずは銀座のジャズクラブ
- 初春やロールケーキの太き渦
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