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現代俳句データベース(俳句)
![]() ![]() 現代の名俳句について、作者や季語、出典などの情報を記載したデータベースです。 提供 現代俳句協会 URL http://www.gendaihaiku.gr.jp/index. shtml |
現代俳句データベース(俳句) のさくいん
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- し(アルファベット)
- し(タイ文字)
- し(数字)
- し(記号)
- 初春をのせ天秤の静止せる
- 処暑過ぎぬ街三角の景に満ち
- 渚白い足出し
- 初心ありとせば八月十五日
- 初心てふ言な忘れそ梅真白
- 初日浴びシャワーは孔雀の羽になる
- 初日浴ぶ寝たきり母の小宇宙
- 初日いま楕円核爆発あるな
- 初日さす朱雀道りの静さよ
- 初日さす松はむさし野にのこる松
- 初日さす戦後の畳やはらかし
- 初日頭上常に遥かに父への距離
- 初日の壺太平洋に溢れ出す
- 初日待つ人声にゐて浜の宿
- 初日を指す子の指先に幸とまれ
- 処女地の中墓標にあらず妻佇てる
- 渚澄むパンツ脱ぐ青年が映る
- 薯すりし指のぬめりも白露かな
- 書棚混み霧笛の近く十二月
- 処置室に待機のままの三尺寝
- 暑中見舞の言葉がうれし昼の星
- 暑といふ字崩れて秋の蝶となる
- 初冬の竹緑なり詩仙堂
- 初冬の日差しにひらく中也の詩
- 初冬の深きところに飛行船
- 初冬のをんなの耳は涙壺
- 書道展はると大書の五歳の児
- 背負はれて名月拝す垣の内
- ショパン流れ夜空に残る青春譜
- 渚まで冬木の影や晴れにけり
- 署名捺印次のページへ落つばき
- 渚ゆき白い激ちくる
- 渚ゆくマントのなかの夢無限
- 薯蕷を掘る男あり埒もやな
- 書を重く青年通る夏座敷
- 書を閉づるかそけき音も冬の声
- ショール載す動く歩道の荷の上に
- 師よ友よ昔日の雷野をわたる
- 白息のゆたかに人を恋へりけり
- 白息を吐きつ並べる世迷言
- 知らいでか寅の一刻蚯蚓鳴く
- 白糸の滝の乱れや神の留守
- 白魚飯かすかに骨のようなもの
- しら梅の泥を破りて咲きにけり
- 白魚汲む三りんぼうの日なりけり
- 白樺に月照りつつも馬柵の霧
- 白樺の奥へと木曾の孕み馬
- 白樺の木馬の朽ちて冬薔薇
- 白樺の私語聞きに行く霧の奥
- 白樺の林に冬の天拔ける
- 白樺のまれにはななめ秋晴るる
- 白樺の夜に入る翳も高みより
- 白樺を幽かに霧のゆく音か
- 白壁沿いに日当る過失曼珠沙華
- 白壁に蜂つきあたりつつ入日
- 白壁に蛾が当然のやうにゐる
- 白壁に冬蜂われらは印象派
- 白壁の街に売らんと鷗鳴かす
- 白壁の煌めく水面猫柳
- 白壁の蔵に椿の紅明り
- 白壁の続くみちのく梅三分
- 白壁の余白残して蔦紅葉
- 白神の水を讚える祭かな
- 白紙より湧く影のあり日雷
- 白粥の表面音色ありて安穏
- 白粥の白大雪の精神科
- 白粥は刃のかげりもつ十二月
- 白川の橋一本に花一樹
- 白河の関絢爛と稲つるび
- 白川は燕も舞うて十石舟
- 白川村夕霧すでに湖底めく
- 白髪となるも夏帽輕からず
- 白髪の女と涼しくすれ違ふ
- 白髪の乾く早さよ小鳥来る
- 白髪の手にやはらかし鳥渡る
- 白髪のときに炎のいろ薪能
- 白髪のまひるを馬が剥いでいる
- 白髪を梳くごわごわと無月かな
- 白菊とわれ月光の底に冴ゆ
- 白菊に起ち居しづかな日を重ね
- 白菊に日和つづきの香がこぼれ
- 白菊の白妙甕にあふれける
- 白菊の花びら拾ふ喪の畳
- しらぎくの夕影ふくみそめしかな
- 白雲と冬木と終にかかはらず
- 白雲の浮かぶ峠や桐の花
- 白雲のうしろはるけき小春かな
- 白雲の下に鬱気の蟹といる
- 白雲や家の柱をのぼる虫
- 白黒時代の巴里に行きたきリラ冷えぞ
- 白黒をつけたがる癖桜散る
- 白鷺と厳父座礁の水田かな
- 白鷺と水のあわいに病む乳房
- 白鷺の青田の伸びを測る首
- 白鷺の矢印めくは御陵道
- 白鷺は発光体として歩く
- 白鷺も薄目して飛ぶ昼の月
- しらしらと湖畔の窓の明易し
- 白地着て行きどころなしある如し
- 白地着て血のみを潔く子に遺す
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