山形新幹線開業後の在来線優等列車
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「つばさ (列車)」の記事における「山形新幹線開業後の在来線優等列車」の解説
1992年(平成4年)7月1日:山形新幹線開業によるダイヤ改正のため、以下のように変更。「つばさ」の列車名を新幹線に移行。 山形駅 - 新庄駅・秋田駅間でエル特急「こまくさ」が運転開始。停車駅:山形駅 - (北山形駅) - 天童駅 - (東根駅) - 楯岡駅 - (大石田駅) - 新庄駅 - (真室川駅) - 横堀駅 - 湯沢駅 - 十文字駅 - 横手駅 - 大曲駅 - 秋田駅 山形駅 - 秋田駅間5往復(うち1往復は大曲駅 - 秋田駅間快速列車)、山形駅 - 新庄駅間3往復の合計8往復。 「こまくさ」の愛称は急行「こまくさ」が1982年11月15日のダイヤ改正による格上げでエル特急「つばさ」に編入されて以来の復活となった。「こまくさ」は485系4両編成で運転され、乗り換えが必要となった「つばさ」とは山形駅で山形駅における特急列車の乗り継ぎ制度を設定した。 「月山」を快速列車に変更。同時に「もがみがわ」を統合する。 「仙山」の新庄駅乗り入れを1往復に縮小。 1993年(平成5年)3月18日:新庄駅発着を1往復増発。合計9往復となる。 12月1日:秋田駅発着の5往復のうち、1往復を横手駅発着に変更。1往復で行われていた大曲駅 - 秋田駅間の快速列車扱いは終了。 1997年(平成7年)3月22日:秋田駅発着が4往復から2往復に減少し、横手駅発着が1往復から3往復に増える。 1998年(平成10年)4月:「ざおう」の案内を終了する。 1999年(平成11年)3月12日:奥羽本線 山形駅 - 新庄駅間の改軌工事開始に伴い、天童駅 - 新庄駅間が全列車運休。特急「こまくさ」は前日が最後の運行となった。 12月4日:山形新幹線新庄駅延伸に伴い、以下のように変更する。特急「こまくさ」は新庄駅以北の快速列車となる。 「月山」「仙山」など山形駅 - 新庄駅間を乗り入れていた列車は改軌に伴いすべて乗り入れを中止。 2002年(平成14年)12月1日:ダイヤ改正に伴い、快速「こまくさ」が廃止。 2004年(平成16年)7月17・18日:リバイバルトレイン「ぐるっとつばさ485系」が、福島駅 − 山形駅間で運転される。7月17日には下り方面に限り、「ぐるっとつばさ400系」も同時に運転された。この時、400系と485系が福島駅の4番・5番線(同一ホーム)から同時に発車し、山形駅へ向かうイベントが行われた。なお、奥羽本線内は改軌されているため、400系が奥羽本線、485系は東北本線・仙山線経由であった。 2009年(平成21年)12月6日:リバイバルトレイン「なつかしのつばさ」が、新庄駅 − 秋田駅間を485系で運転される。
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