山形機関区(仙カタ)
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「国鉄キハ80系気動車」の記事における「山形機関区(仙カタ)」の解説
1964年10月1日ダイヤ改正で上野 - 山形間で運転開始された「やまばと」は、1965年10月1日ダイヤ改正で会津若松発着編成を併結して運転することになり、尾久からの運用移管が行われたことから6両編成x2本と予備車5両の計17両が新製配置された。 2日間で山形編成と会津若松編成が交互に行き来する運用のため本系列では初の食堂車不連結列車となりキシ80形の配置はない。 1968年10月1日ダイヤ改正による奥羽本線山形電化ならびに磐越西線喜多方電化で仙台運転所所属485系9両編成で電車化ならびに分離運転実施により配置が終了。6両が向日町運転所へ、11両が函館運転所へ転出した。 「やまばと」編成 ← 上野(会津若松発) 山形 → ← 上野(山形発) 会津若松 → 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 キハ82 キロ80 キハ80 キハ80 キハ80 キハ82 キハ82 キロ80 キハ80 キハ80 キハ80 キハ82 備考 運用1:山形0835(8D)1410上野1500(7D→2007D)1914会津若松 運用2:会津若松0945(2008D→8D)1410上野1500(7D)2029山形 上り・下り列車共に先頭側が会津若松発着となる。 山形機関区所属車両履歴一覧 新製年月キハ82キハ80キロ80備考1965年7月 - 8月82 - 87 155 - 162 50 - 52 「やまばと」山形・会津若松編成充当転出年月転出先キハ82キハ80キロ80備考1968年9月函館86・87 155 - 161 51・52 「北斗」増発向日町82 - 85 162 50 「まつかぜ」付属編成増強 備考 他車両基地からの転入車ならびにキシ80形配置無
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