山形駅 - 新庄駅間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 01:13 UTC 版)
1 - 2時間に1本程度運行されている。芦沢駅 - 舟形駅間以外はすべて単線である。ほとんどの列車が山形駅 - 新庄駅間の運行だが、朝の1本は米沢駅まで乗り入れる。また一部の山形行きは終点山形駅で列車番号、行き先を変えて米沢行きになる列車もある。ほかに山形駅 - 天童駅・村山駅間の区間列車がある。輸送障害発生時は、山形駅 - さくらんぼ東根駅間でも運転される。日中と夜の一部列車はワンマン運転を行っている。山形花笠まつり・村山徳内まつり・新庄まつり・大石田まつり開催時には臨時列車が運行される。ただ、利用者の減少から減便傾向にある。 基本的に全列車終点まで先着するが、一部の列車は天童駅・村山駅で「つばさ」の待避を行う。 また、山形駅 - 羽前千歳駅間は、標準軌の山形線とは別に、仙山線・左沢線への直通列車専用の狭軌の単線が併設された単線並列区間である。そのため、この区間はほかの区間と比べ運行本数が多い区間となる(しかし間隔はまちまちで、同じ山形行きであっても日中は30分以上開くときもあれば数分間隔のときもある)。両線路とも正式な線路名称は奥羽本線であるが、それぞれ別の線路を使用している都合上、時刻表などは別になっている。舟形駅の少し先(新庄方向)から陸羽東線が併走しているが、奥羽本線とは別にレールが敷かれたいわゆる単線並列であり、陸羽東線は非電化のため架線がない。また、舟形駅と新庄駅の間に南新庄駅があるが、奥羽本線には南新庄駅は存在しないためホームがない。この駅は、陸羽東線のみの駅で、陸羽東線の列車のみ停車する。
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