山彦の章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 01:38 UTC 版)
収穫の秋がやってきて太平とミズナは高山家で稲刈りを初体験する。高山家では初孫が誕生する。太平は岩魚の産卵を見て大自然の営みの一端を感じ取る。秋が深まると村人は三々五々と出稼ぎに向かう。母校が工場になっているのを見て良平は愕然とする。良平なんとか出稼ぎをしないで生計を立てる方法を模索する。初雪が降り、村は一夜で銀世界となり、子どもたちは大はしゃぎである。良平の作ったワラシベは子どもたちに好評である。高山家では直人をベビーベッドか飯詰で育てるかで世代対立になりそうであったが、ゆかりの提案で丸く収まる。屋根の雪下ろしで疲れた太平がコタツを踏み抜き、火事を出しそうになり良平からきつく叱られる。ワラシベを「雪ん子」と名付けた民芸品のサンプルは好評であった。
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