山彦軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 05:50 UTC 版)
「銀牙伝説WEEDオリオン」の記事における「山彦軍」の解説
小十郎(こじゅうろう) 事実上の黒脛巾組の統率者で、山彦の指南役で養父とも言える存在。山彦が生まれる前までは政宗の指南役も行っていた。四国で幼い山彦を育成していたが、前述通り山彦を連れて護衛と共に故郷に舞い戻った際、懇意の間柄であった喜兵衛から情報をもらい受け、変貌した黒脛巾組の実態を知る。その後は山彦と共に四国へと戻った。 四国侵略を目論んだカマキリ戦では、当初は「奥羽軍に迷惑をかけられない」と言う理由で独断で自身の命を代償に全面降伏を試みるも、山彦が拒否。最終的に全面戦争と発展するが、彼と哲心の策戦でカマキリ軍を圧倒し、勝利する。 その後、二子峠での決戦前に山彦の命を奪わないことを条件に政宗と取り引きし、奥羽軍を裏切ることを示唆するが、事前に裏切りを怪しんでいた銀達からの密偵、月影により、取り引きが露呈、銀たちに危険視され山彦と共に奥羽軍から退去しろと命じられ去った。 山彦が単独で奥羽軍に戻った後、行き場をなくした部下たちを奥羽軍に加えることを懇願し、言葉の真実を証明するため単騎で政宗に挑み、壮絶な最期を遂げた。その最期は一族の生存に固執していた謙信の心を動かすこととなる。 亜門(あもん)・タカシ 小十郎の部下であり山彦の側近。 カケル・ハヤト 山彦軍の伝令係。2匹と共に赤カマキリ軍の動きをマテウスたちに報告した後、言い争いのなかで黒脛巾の唯一の後継者は山彦であるとのカケルの発言に憤慨したマテウスたちによって殺されかける。しかし直後に哲心たち甲賀忍犬の助けにより命拾いをした。
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