山内車道沿いとは? わかりやすく解説

山内車道沿い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 03:56 UTC 版)

高良大社」の記事における「山内車道沿い」の解説

大学稲荷神社だいがくいなりじんじゃ境外末社祭神倉稲魂命初午祭2月初午日、夏祭9月6日冬籠祭:12月8日御井町字宗崎、稲荷山山頂鎮座。「稲荷神社」「稲荷社」とも称するほか、古くは「愛宕山稲荷」とも称した筑前筑後稲荷十社の筆頭といわれる高良大社摂末社中でも大き神社で、明和8年1771年)、京都伏見稲荷大社から愛宕神社境内勧請慶応2年1886年)に現社地を拓き、1875年明治8年)に遷座された。上社通称大学稲荷社)と下社通称小学稲荷社)に分かれ、また三九郎稲荷社三四郎稲荷社など多数稲荷社がある。下社愛宕神社ができる前からこの地にあったとされる印鑰神社いんやくじんじゃ) 元境外末社のち兼務社。旧村社神饌幣帛料供進社)。祭神武内宿禰公・菅原道真公夏祭7月17日冬祭12月18日御井町字宗崎に鎮座白鳳16年676年鎮座。元は大宮司宗崎邸があった場所だが、慶長6年1601年)に宗崎村高良大社神領から外され社地も宗崎分となったため、宗崎村氏神となった。『玉垂宮賓殿及境内末社記』には「印鑰大明神」が末社として挙げられている。文化8年1811年)、菅原道真公合祀された。1873年明治6年3月14日郷社に、1921年大正10年4月7日神饌幣帛料供進社列している。印鑰とは高良大社の印と鍵(鑰)のことであり、高良大社の宝を守る鍵、あるいは高良大社そのものを守る神社であるといわれている。高良大社境内にある印鑰神社はこちらから勧請宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ境外末社祭神神功皇后例祭11月13日摂末社例祭)。 御井町字礫山、虚空蔵山山頂鎮座福岡県福津市宮地嶽神社からの勧請桃青霊神社とうせいれいしんのやしろ、とうせいれいじんじゃ) 境外末社祭神松尾芭蕉宮地嶽神社境内鎮座寛政8年1796年2月建立全国でも初め松尾芭蕉祀った神社とされる。元は清水山新清水観音堂のち豊比咩神社境内にあったが、豊比咩神社廃社により社地が「水明荘」の用地一部となったため、1960年昭和35年)から1965年昭和40年)ごろに虚空蔵山宮地嶽神社境内遷座した。新清水観音堂自得祠もこちらに移されている。 愛宕神社あたごじんじゃ境外末社祭神火迦具土神夏祭7月23日月次祭毎月4日御井町字礫山、礫山山頂に鎮座万治11年1660年)に京都愛宕神社から勧請、隈山(現久留米大学御井学舎付近)に鎮座していたが、遠方祭事支障があるため、寛文11年1671年現在地鎮座古くは「愛宕権現」と称した通称愛宕さん」。 境内には岩不動がある。正式には「三尊磨崖種子さんぞんまがいしゅじ)」という市指定文化財で、中央地蔵菩薩左右不動毘沙門三尊種子梵字)が彫られている。正参道はかつて岩不動参道の横にあったが、一の鳥居からは九州自動車道遮られており繋がっていない。 近くには礫山古墳高良下宮社の間には祇園山古墳がある。

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