小糸川循環線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 14:21 UTC 版)
「君津市コミュニティバス」の記事における「小糸川循環線」の解説
日東交通富津運輸営業所に運行委託。 これまで日東交通が運行していた、旧周南線(木更津駅西口 - 周南公民館)・旧君津市内線(君津駅南口 - 君津バスターミナル - 小糸中島)・旧貞元線(君津製鐵所 - 貞元社宅 - 作木)の廃止に伴う代替路線として循環運行している。 この路線の運行にあたっては、事前に運行検討委員会を設けて沿線住民からの意見などを参考に協議調整を行なってきた。その結果、「市内通過型」または「君津駅・君津市内指向」のコースを定め、コースに金融機関・医療機関・商業施設のある地域を含ませることなどを盛り込んだ案が2004年(平成16年)度末までに作成された。運行開始まで期間が限られていたが、市民の期待を裏切ってはならないと運行検討委員会は「利用しやすいバスの再構築」などの協議を続け、2005年(平成17年)10月の運行開始にこぎ着けた。 その後、利用客が多いなど好調なことから、2010年(平成22年)に同市コミュニティバスとしては初めての中型車両が新たに導入された(#使用車両参照)。 君津グラウンドゴルフ場 - 周南公民館入口 - 郡の杜 - 貞元社宅 - 君津駅南口 - 君津市役所 - 君津バスターミナル - 周南口 - 周南公民館入口 - 君津グラウンドゴルフ場 君津駅南口 - 君津市役所 - 君津バスターミナル - 周南口( - 小糸郵便局前) - 周南公民館入口 - 君津グラウンドゴルフ場 沿革 2005年(平成17年)10月1日 - 『ブルードリーム号』・『グリーンドリーム号』(内回り12便・外回り11便)の運行を開始する。 2008年(平成20年)12月1日 - 運行本数の見直しを実施する(内回り12便・外回り14便)。 2010年(平成22年)5月10日 - 運行本数の見直しと運行区間の延長(周南公民館以遠・一部中島経由)を実施する(内回り12便+5便・外回り13便+6便)。 2012年(平成24年)12月16日 - 運行区間の延長(郡地区)を実施する。 2015年(平成27年)11月13日 - 一部乗務員による独断での運行打ち切りが発覚。この不祥事を受け、運行事業者は12月17日付けで謝罪文を公式サイトに掲載した。 2018年(平成30年)4月1日 - 交通系ICカード(Suica・PASMOなど)を導入。
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