小粒南高(こつぶなんこう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/13 01:01 UTC 版)
「南高梅」の記事における「小粒南高(こつぶなんこう)」の解説
南高梅の交雑実生と推測されるが、詳しい来歴は不明。複数の系統が存在する。自家不和合性だが豊産性で、果実は20g前後と小さい。南高梅とは別品種だが、慣習的に南高梅として同時出荷することが認められているので、受粉樹として和歌山県では広く混植されている。最近は、開花時期のズレが一部地域で問題となっている。
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小粒南高(こつぶなんこう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 15:14 UTC 版)
南高梅の小粒品種。来歴は不明だが、S遺伝子型の片方が南高と一致し、さらにSSR遺伝子も南高と同じものが多いため、南高を種子親とする自然交雑実生の優良系統であると推測される。花は白の一重、果実重16-25g。南高梅の受粉樹として使用可能で、さらに実の品質は南高梅と同等とされ同時収穫・出荷が慣習的に認められているため受粉樹としての使い勝手がよく、南高梅の栽培園地に混植されることが多い。自家不和合性のため受粉樹が必要。
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